ロンドン怪盗伝 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
悪い人(泥棒・追いはぎ)が出てくるけれども そういう風に生きている人には たくさんのドラマがあるのです。 表題の作品はジャック・シェパードが処刑台の露として 消えていくまでを追ったものです。 彼は本当はまっとうに生きて行けるはずでしたが ある弱みを握られたがために 泥棒の道を歩まざるを得なくなったのです。 そして出てくる超悪漢ジョナサン・ワイルド。 どこまでもこいつはワルですぞ。 ジャックを追い詰めるために 本当にどこまでも悪の限りを尽くすのです。 で、最後はすごくすっきりします。 このワル、今までの報いを しっかりと受けるのですから。 他にもロンドンで起きた大火などもでてきて 興味深いものがありました。
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