スペンサーのボストン の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「スペンサー」の本だったので。 先日読んだ「スペンサーを見る事典」より前に出版されたらしい。 スペンサーが、スーザンとレイチェル・ウォレスを ボストンを案内する。 うらやましい。 この短編は作者に書いてもらったのだろうか。 ボストンの四季を写した写真も素晴らしい。 情報量としては「事典」の方が多いが、風情がある。 その写真を撮ったカメラマンのあとがきによると、 著者のロバート・B・パーカーの自宅に招いてもらって、 撮影につきあってもらったらしい。 これも、うらやましい。 ボストン・コモンの「かもさんおとおり」の銅像が出て来たので調べたら、 1987年に作られたらしい。 「かもさんおとおり」は1941年の作品らしい。 そんな古い作品だったのか。 それにしても、こういう本が成立するとは、 どれだけ人気があるんだ、スペンサー。
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