黒豹叛撃 の商品レビュー
軽い気持ちで手に取ったら、思った以上にぶっ飛んでて、心底衝撃を受けました。…正気度判定していいかな。 ちょっと古めかしいガンアクションを読みたいなと思って借りたんですが。……何だろうこれ。私はナニを読んでしまったんだろう。 あ、ちゃんとしっかりおもしろかったです。 いい...
軽い気持ちで手に取ったら、思った以上にぶっ飛んでて、心底衝撃を受けました。…正気度判定していいかな。 ちょっと古めかしいガンアクションを読みたいなと思って借りたんですが。……何だろうこれ。私はナニを読んでしまったんだろう。 あ、ちゃんとしっかりおもしろかったです。 いい具合に娯楽作品でした。 すごい刺激が強かったですが……すごいな、この本、小学校のころに読みたかったな。 読んでる間ずっと何かに似てると思ったんですが、あれだ、『ゴルゴ13』だ。 美女が次々と出てきてネンゴロになっちゃうとか、唐突に肉体美さらすとか、主人公のタツジン!ぶりとか、そういうやつ。 もちろんデューク東郷さんと違って、黒木氏は特命武装検事なので、立場は秩序側で、その点が全然違ってますが……って、この『特命武装検事』ってフレーズ自体がぶっ飛んでる。 しかも、国家安全委員から、日本で唯一「殺しのライセンス」をもらってるとか何とか。すごい。すごいとしか言いようがない。 ……あれだ、考えたら負けだ。 ニンジャスレイヤーで出てきた、何かにつけて胸が豊満なのも、これ読んでたら納得しました。脈絡なく出てくるバスト描写。これぞ痛快娯楽作品……なの……か……? いや、楽しかったです、本当に。 続き……いつかまた、読もうかな……。
Posted by
- 1