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三国志(四) の商品レビュー

4.3

44件のお客様レビュー

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「三国志」の王道の1…

「三国志」の王道の1冊。これを読まずして三国志は語れません。必読です。

文庫OFF

袁紹との決戦に勝利し…

袁紹との決戦に勝利し、中国統一を現実のものとしつつある曹操。孫権のもとで、流民を受け入れ、人材の発掘をし、新たなる長江の国家をひらきつつある呉・孫権。劉備はようやく諸葛孔明を得、天下三分に邁進するかとおもえば、その端緒である荊州の禅譲を受けないという歯がゆさが目立つ。ともあれ、曹...

袁紹との決戦に勝利し、中国統一を現実のものとしつつある曹操。孫権のもとで、流民を受け入れ、人材の発掘をし、新たなる長江の国家をひらきつつある呉・孫権。劉備はようやく諸葛孔明を得、天下三分に邁進するかとおもえば、その端緒である荊州の禅譲を受けないという歯がゆさが目立つ。ともあれ、曹操と孔明、吉川三国志の二大軸が揃う第4巻。

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ついに天才兵法家、孔…

ついに天才兵法家、孔明の登場。ここから劉備たちの運命は一変します。

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三国志も中盤のヤマ場…

三国志も中盤のヤマ場を前に諸葛亮孔明の登場です。かの有名な三顧の礼。日本人としては藤吉郎が半兵衛を迎えた場面と重ねてしまいます。

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劉備、関羽、張飛と言…

劉備、関羽、張飛と言ったら一度は誰もが聞いたことのある名前ではないでしょうか?そしてもう一人、有名な天才がこの巻で登場します。そう、孔明です。私はここからが三国志の一番の醍醐味だと思う。

文庫OFF

2024/04/24

ついに登場、三国志一の英雄こと諸葛亮孔明。 …なのに劉備の煮え切らないことと言ったらない。この巻は呉の話が結構あって、呉の将軍が最も好きな自分にはたまらない、特に呂蒙、程普、黄蓋が好き。 赤壁まであと少し、いよいよ面白いが止まらない。

Posted byブクログ

2022/08/20

遂に諸葛亮孔明登場。 ほんと良く出来た娯楽読物です、そりゃ昔から皆大好きでしょう。かなり多くのキャラが登場しますが、個性豊かなだけでだけなく、無理なくストーリー展開するところが偉大なり。

Posted byブクログ

2022/07/03

乱世の時代に、頑固と思えるほどに信義を貫く玄徳に歯痒さを感じる。しかし、その人柄を慕って集まる優秀な人材は玄徳に尽くし、離れることはない。移りゆく時勢に流されず、長い目でみることの大切さを感じる。 「勝敗は兵家の常。長い人生に処するには、得意な時にも得意に奢らず、絶望の淵にのぞ...

乱世の時代に、頑固と思えるほどに信義を貫く玄徳に歯痒さを感じる。しかし、その人柄を慕って集まる優秀な人材は玄徳に尽くし、離れることはない。移りゆく時勢に流されず、長い目でみることの大切さを感じる。 「勝敗は兵家の常。長い人生に処するには、得意な時にも得意に奢らず、絶望の淵にのぞんでも滅失に陥らず、そこに動ぜず溺れず、出所進退、悠々たること」

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2021/12/01

今年の課題図書もやっと半分。残り4巻。年内目標じゃなくて、年度内読了が現実的かな。 4巻は孔明の巻と赤壁の巻。関羽がついに曹操のもとを去り、玄徳と再開。そして、更に軍師孔明を得る。 玄徳も人徳者なのは分かるけど、ちょっと人がよ過ぎるというかなんというのか。ちょっともどかしい気もす...

今年の課題図書もやっと半分。残り4巻。年内目標じゃなくて、年度内読了が現実的かな。 4巻は孔明の巻と赤壁の巻。関羽がついに曹操のもとを去り、玄徳と再開。そして、更に軍師孔明を得る。 玄徳も人徳者なのは分かるけど、ちょっと人がよ過ぎるというかなんというのか。ちょっともどかしい気もするなぁ。

Posted byブクログ

2021/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

諸葛亮孔明の登場。いくつかの名シーンに鳥肌が立った。世を動かす人にとって素晴らしい人材に出会うことは不可欠ということがよく分かる。 徐庶の心の強い賢い母に感服するばかりだった。たとえ命に替えても我が子を曹操に仕えさせまいとする母の心。この一連のやり取りには息を呑んだ。曹操は一言で言い表せない要素があり、掴みきれない人物だ。本心では何を考えているのか分からない怖さを感じる。 私利私欲にまみれた権力者にはうんざりだ。民や末端の兵の目線ではどんな世の中だったのか、どんな感覚を持っていたのか興味がある。

Posted byブクログ