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女性俳句の世界 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2020/08/15

近世から現代(ただし明治生まれ)にかけて、12名の女性俳人を選んで、その作品と生涯を一人ずつ紹介したもの。

Posted byブクログ

2011/05/14

[ 内容 ] 「雪はげし抱かれて息のつまりしこと」「短夜の看とり給ふも縁かな」。 今、空前の女性俳句ブームといわれる。 女性はなぜ俳句を作るのか。 男性と女性の句に違いはあるのだろうか。 加賀の千代女から杉田久女・細見綾子に至る近世から現代までの女性俳人12人を選び、ひたむきに自...

[ 内容 ] 「雪はげし抱かれて息のつまりしこと」「短夜の看とり給ふも縁かな」。 今、空前の女性俳句ブームといわれる。 女性はなぜ俳句を作るのか。 男性と女性の句に違いはあるのだろうか。 加賀の千代女から杉田久女・細見綾子に至る近世から現代までの女性俳人12人を選び、ひたむきに自己表現を求める彼女らの生きざまと、作品世界の魅力を解き明かす。 [ 目次 ] 田捨女―丹波に生まれた清冽な魂 斯波園女―才と気骨のプロ俳人 千代女―北国に生きた柔艶の女性 榎本星布―近代的感覚の詩性と孤愁 田上菊舎―瀟洒・闊達の文人尼 竹下しづの女―強靱な意志と知の人 杉田久女―端正・優艶のナルシシズム 橋本多佳子―はげしい気息と感性の才媛 三橋鷹女―幽玄・華麗な老年を描く 中村汀女―豊潤な母性とこまやかな日常諷詠 石橋秀野―凄絶のいのちをうたう 細見綾子―生涯を貫く無礙の詩心 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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