とんことり の商品レビュー
娘に読んでもらった。写実的に、かつ柔らかく景色や人物が描かれていて、質感が伝わってくるようです。繰り返しの展開の中、主人公のかなえの心情の移り変わりが感じられます。
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なぜか表紙がちょっと怖い気がして今まで手に取らずにいたんですけど、Twitterでフォローさせていただいている方からお気に入りの1冊だと伺い、早速図書室からお借りしてきました。 山の見える町に引っ越してきたかなえ。 知らない町、知らない家、知らない子たち。 お父さんもお母さんも忙しそうで、かなえはひとりぼっち。 ところが、玄関の郵便受けが「とん ことり」と鳴る度、誰かから小さな花束やお手紙が届きます。 初めは「差出人が分らない花……怖い……」なんて怖気づきながら読んでいたのですが、菜の花畑を走る2人の満面の笑顔に涙腺が決壊。 薄暗かった玄関と光溢れる原っぱのコントラストがひたすら眩しくて、そして(林明子さんの作品を見る度に思うんですけど)子どもたちの弾けるような笑顔が自分の娘に重なって、良かったね良かったねとただただティッシュを大量に消費してしまった次第です。 読んで良かった!
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◆きっかけ 『カメラ教室 子どもとの暮らし、撮ろう』で林明子さんが取り上げられており、そこに載っていた菜の花畑の絵が気になり図書館で借りてきた。 ◆感想 林さんの、なんとも言えない優しい絵。子供たちのかわいらしいしぐさ、表情。見たかったラストの菜の花畑、すごく素敵だった。
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こんなふうに、優しい気持ちを伝えて友達になるっていいなと思う。町の絵も家の中の絵も細部までじっくり見たくなる。他の作品に出ていたメガネおじさんがここにも登場している。
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おひさまみたいな においのする 林 明子の描く子どもの表情が好きです 自転車に乗るかなえの笑顔を ぜひとも見て欲しい絵本です
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4月の図書館での読み聞かせで読みます。 出会いの春。子どもたちも、不安と期待でいっぱいの季節です。引っ越してきた女の子のドキドキが伝わってきます。最後、春の風景に飛び出していく姿に勇気づけられました。
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[ 内容 ] 山の見える町に引っ越してきたばかりのかなえと、新しい友だちとの出会いが、かなえに宛てられた不思議な“郵便”の謎を通して、感動的に描かれます。 [ 目次 ] [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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長女3歳、次女1歳。 とんことり、という響きが気に入り、ずっと口にしていた長女。 内容はまだ早かったけど、お友達と楽しそうに遊んでいる最後のページは自分とお友達とかぶった様子。
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かなえは、あたらしい町に引越ししてきました。引越しのお片づけをしていると、郵便受けに”とんことり”と音が。見ると、すみれの花束が落ちていました。その翌日にはたんぽぽが。いったい誰がくれたのでしょう?お友達と遊びたい子どもの気持ちが、やわらかな絵とともに描かれた絵本です。年中さんから。(2013.12締切分)
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山の見えるまちに引っ越してきたかなえ。おともだちはまだ、誰もいません。そんな時、玄関から「とん、ことり」という小さな音が静かな家に響きます。引っ越しシーズンの春に読みたい絵本 5・6歳から (友だち)
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