岩波講座 ソフトウェア科学(6) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
OSは、誰のためのものか、何のためのものかは、読む人の立場によって違うと思われます。 コンピュータを組み込んだ機器の利用者にとっては、OSはなんでもよいものであって、最後の利用者との対話がうまくいくものがうれしいです。 OSは、しばしば開発者と対話をすることがあります。この面では、開発者にとって嬉しいのが一番なのかもしれません。作成したソフトウェアの不具合を検知しやすかったり、情報を記録しやすかったり、必要な道具が揃っていたり。 メモリ保護、タスク保護は、OSのほんの一部の機能でしかないと思われます。 それ以前の問題を、どのように体系的に理解するとよいのでしょうか?
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