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禁じられたソナタ の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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決して演奏してはなら…

決して演奏してはならないというピアノ曲が奏でられたことで事件が巻き起こる。

文庫OFF

決して弾いてはならな…

決して弾いてはならないという謎の楽譜「送別のソナタ」。幻のソナタを奏でられたとき奇怪な事件が起こりはじめる―。赤川作品異色の本格ホラー小説。

文庫OFF

2021/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2021年9月25日 古くさいなぁと思ったら、30年前の本だった。赤川次郎の近影が若い! 不気味な感じや耳触りのキーキーいう音や生臭い感じ、ゾンビのまぼろしなど現実からかけ離れていていまいち入り込めない。 やはり古いからだ、きっと。その当時の私ならどっぷり浸かってたかもしれない。 被害者が多いと思った。 何かに憑かれたような指揮は、「それ」が仕向けたのだろうか、答えはわからない。 この音楽学院はちょっと潰れそうだ。あまりにも事件が重なり、おまけに悪臭、ねずみが闊歩してる。骨なんかもあるし。受験生は選びたがらないだろう。 刑事の拳銃人殺しもその後の謹慎も軽くて世の中にそぐわない。 でも人物設定は面白い。いるいるこんな人と思い、その人の会話や動きが目に浮かび、楽しかった。 

Posted byブクログ

2011/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

後書きで,赤川次郎が,スティーブンキングのホラーが好きだと書いてます。 なるほど,恐ろしい物語で、どこを目指しているかが分かりました。 学園を引き継ぐ姉妹、2人の男性の相手が,それぞれ活躍する。 得体の知れない鼠の化け物の正体が何かはわからない。 謎の名曲の裏に隠れた真実とは。 赤川次郎の作品で,音楽が主題になっているものに駄作がないという定説を覆さない逸品。

Posted byブクログ