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眼球譚;マダム・エドワルダ の商品レビュー

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2012/05/27

生田耕作コレクション第1巻で、2作カップリング。 大学生のとき、天沢退二郎訳の『青空』を読んで魅了され、 表題作がAUTO-MOD「時の葬列」のインスパイア元であり、 マダム・エドワルダというバンド名の由来であるのも手伝って、 装丁も美しいし……と、深く考えずに勢いで買った。 が...

生田耕作コレクション第1巻で、2作カップリング。 大学生のとき、天沢退二郎訳の『青空』を読んで魅了され、 表題作がAUTO-MOD「時の葬列」のインスパイア元であり、 マダム・エドワルダというバンド名の由来であるのも手伝って、 装丁も美しいし……と、深く考えずに勢いで買った。 が、通学電車の中で開いたことを、すぐにプチ後悔(笑) まあ、他人の目がちょっぴり気になるのは、 ベルメールの装画のページくらいですけどね。 ああ、目玉ってぇのは何ていかがわしい器官なんだ(泣) でも、今もこの本を函から出すと、 サラッとした触感が 往事の諸々の記憶を蘇らせてくれるのだった。

Posted byブクログ

2009/10/07

生田耕作の名訳で贈る異端の文学。球体幻想がもたらす、快楽と苦痛との陶酔的祝祭を描いた、エロティシズムの最高傑作、ベルメールが画を添える。エロティシズム文学の最高傑作。

Posted byブクログ