無罪と無実の間 の商品レビュー
セリフだけなので、サ…
セリフだけなので、サラリと読めます。なのに、内容は結構深く、読み込めば読み込むほど面白さが深まります。妻が死んだことにより、夫が殺したのではないかと疑われる話で、舞台の殆どは裁判所です。家政婦は夫は妻にいつも暴力を振るっていたと答え、また違う人はとても仲のよい夫婦だったと答え、真...
セリフだけなので、サラリと読めます。なのに、内容は結構深く、読み込めば読み込むほど面白さが深まります。妻が死んだことにより、夫が殺したのではないかと疑われる話で、舞台の殆どは裁判所です。家政婦は夫は妻にいつも暴力を振るっていたと答え、また違う人はとても仲のよい夫婦だったと答え、真実はどちらなのか。最後あたりで真実が全て分かるのですが、最終的な結末に心打たれるものがありました。愛ってすばらしいな、とつくづく感じさせられる内容です。
文庫OFF
夫婦の切なさと、一緒…
夫婦の切なさと、一緒に生きていくことを考えさせられます。
文庫OFF
次第に観客が引き込まれてゆく様が想像できる構成。女性蔑視発言に時代を感じるが、夫婦間介護の末の殺人など、現代社会でもありうる設定だろう。
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ミステリ。イギリスの司法制度を垣間見ることができる、という点が特徴。 正直言うと、それほど面白い話ではないと感じた。 イギリスの司法制度を垣間見ることができる、その点は面白い。しかし、話の筋に関しては、これといってひねりが効いているわけでもないと感じてしまう。こういう終わり方も...
ミステリ。イギリスの司法制度を垣間見ることができる、という点が特徴。 正直言うと、それほど面白い話ではないと感じた。 イギリスの司法制度を垣間見ることができる、その点は面白い。しかし、話の筋に関しては、これといってひねりが効いているわけでもないと感じてしまう。こういう終わり方も、まああるかな、程度だと思った。
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弁護士サー・デーヴィット・メトカーフは、妻殺しの容疑で起訴された。 余命幾許も無い彼女は週に一回しか飲んではいけない劇薬を飲んで死んだのだ。 劇薬を妻に手渡したのは故意か?殺意か? ロンドンっ子を沸かせた裁判劇の幕が今上がった。 ジェフリー・アーチャー初の戯曲のシナリオ...
弁護士サー・デーヴィット・メトカーフは、妻殺しの容疑で起訴された。 余命幾許も無い彼女は週に一回しか飲んではいけない劇薬を飲んで死んだのだ。 劇薬を妻に手渡したのは故意か?殺意か? ロンドンっ子を沸かせた裁判劇の幕が今上がった。 ジェフリー・アーチャー初の戯曲のシナリオ集。 舞台を見たくなる事、間違い無しの一冊です。
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