冬のディーン 夏のナタリー(1) の商品レビュー
少女マンガが小説にな…
少女マンガが小説になったと言う感じの物語なのでマンガ好きの方にオススメです
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男の子主人公の三人称。 氷室先生にしては珍しい形態。 まあ、海がきこえるもそうだけど。 三人称は今の流行りなので、これを読んで勉強したいところ。 ちょっとウブでどっちかといえば鈍臭い優等生の男の子と、女の子らしい感情で彼を振り回すツンな子のカップリング。 高知が出てきたり、海が...
男の子主人公の三人称。 氷室先生にしては珍しい形態。 まあ、海がきこえるもそうだけど。 三人称は今の流行りなので、これを読んで勉強したいところ。 ちょっとウブでどっちかといえば鈍臭い優等生の男の子と、女の子らしい感情で彼を振り回すツンな子のカップリング。 高知が出てきたり、海がきこえるに似てる感じ。 大学うんぬんの話は、コバルトでは新鮮だけど、自分が受験も一人暮らしも体験してる分、すごく共感できる。 クララアグネス多恵子ガールの読者の、成長にあわせて書いた感じ? あとがきの、高3のはじけっぷりからくる後悔の話は面白かった。小説を書こうというきっかけって、こういうワンアイディアからなんだなぁ。
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「海がきこえる」がとても好きで、氷室さんの作品で似ているものを探していたんだけど、これが一番海きこの文章に似てると思う。みずみずしいけど、ひねりがあって、ぽんぽん読み進められる。続きがよみたかったな。
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大学受験に失敗したのに、ついテレビの合格インタビューを受けてしまったワタル。思っていたよりもテレビの威力はすごいのだった…。 ワタルが考えすぎる兄で、弟のタケルがジェームス・ディーンばりの反抗を見せるのですが、それぞれの気持ちがわかって、からまわりからまわりのお話しです。
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