1,800円以上の注文で送料無料

殺人ダイヤルを捜せ の商品レビュー

2.8

24件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2010/06/10

主人公綾子のあまりのバカっぷりに脱力しまくった。途中まで思わず逆恨みオチで終わるのかと疑うくらい。あまりにも頭の弱い子。

Posted byブクログ

2009/10/07

電話先から悲鳴が聞こえたことから始まる推理サスペンス。 展開としてはやや単調で、ドラマなどになってそうな展開だが、中心的な一つのトリックで事件が成立してしまうのが興味深い。

Posted byブクログ

2009/10/04

主人公の女性は、欲求不満から下心をもって適当な番号に電話をかける。ある日、ある電話番号に電話をかけてみた女性は「助けて!」という女性の悲鳴を聞く。 そしてその事件に巻き込まれていく・・・ シリーズものの探偵が登場しない一冊。個人的には島田さんの書く、女性は本当の女性よりも女...

主人公の女性は、欲求不満から下心をもって適当な番号に電話をかける。ある日、ある電話番号に電話をかけてみた女性は「助けて!」という女性の悲鳴を聞く。 そしてその事件に巻き込まれていく・・・ シリーズものの探偵が登場しない一冊。個人的には島田さんの書く、女性は本当の女性よりも女性らしすぎるというか、あまり共感できないためイマイチ。 ただ、巨大な都市の多くの部屋はすべて電話線で繋がっているというイメージ、そしてそこから引き起こされる事件という発想が面白い。

Posted byブクログ

2011/08/30

 商社に電話交換手として10年勤めているOL・綾子。彼女には誰にも言えない趣味があった。それは、夜な夜なでたらめな番号を押して電話をして、その相手と一夜限りのテレフォン・セックスを楽しむことであった。ある日、綾子は友達・美枝子から、変な男へかけてしまった間違い電話の話を聞く。綾子...

 商社に電話交換手として10年勤めているOL・綾子。彼女には誰にも言えない趣味があった。それは、夜な夜なでたらめな番号を押して電話をして、その相手と一夜限りのテレフォン・セックスを楽しむことであった。ある日、綾子は友達・美枝子から、変な男へかけてしまった間違い電話の話を聞く。綾子はその男ともしてみたいと思い、美枝子が言っていた番号を思い出し、かけてみた。すると聞こえてきたのは男の声ではなく、「誰か助けて!殺される!」という女の悲鳴だった・・・。  誰にも言えない性癖ゆえ、悲鳴が気になるが警察にも誰にも言えずに悩む綾子。結局は警察にもバレることになるのだが、その時の警察の対応はひどく、ちょっと同情してしまう。電話のこんな性質は初めて知ったけど・・・これって今の電話でも通用するものなんだろうか。気になる。

Posted byブクログ