もののけ通信 の商品レビュー
アニメ「となりのトト…
アニメ「となりのトトロ」の物語をただ追うだけでなく、トトロの視点から楽しめる一冊です。カラーフォトなのも嬉しいです。
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35冊目『もののけ通信』(山岡有子 編、1988年10月、徳間書店) 宮崎駿監督作品『となりのトトロ』(1988)のフィルムブック。映画本編のフィルムを切り抜き、そこにトトロが綴ったという体の文章が添えられている。 トトロによって作られた新聞、というのが本書のコンセプトなのだが...
35冊目『もののけ通信』(山岡有子 編、1988年10月、徳間書店) 宮崎駿監督作品『となりのトトロ』(1988)のフィルムブック。映画本編のフィルムを切り抜き、そこにトトロが綴ったという体の文章が添えられている。 トトロによって作られた新聞、というのが本書のコンセプトなのだが、流石にそれは無理があると思う。あのトトロが新聞なんか作るか…? 後書きとして掲載されている水木しげる先生の寄稿文は大いに読む価値あり。 「わたしたちは まだ ここにいます 運がよければ お会いできるかも しれません」
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単純なフィルムブックにせずに、トトロが新聞を作ってみました、という体裁。 でもトトロって言葉を失くした一族で、子供たち対しても無用な立ち入りをしないのだから、ここまで意識して文章を書くとか……まあ言うも野暮か。 水木しげる御大が寄稿してくれているのが貴重。 「お化け観」は異なれど...
単純なフィルムブックにせずに、トトロが新聞を作ってみました、という体裁。 でもトトロって言葉を失くした一族で、子供たち対しても無用な立ち入りをしないのだから、ここまで意識して文章を書くとか……まあ言うも野暮か。 水木しげる御大が寄稿してくれているのが貴重。 「お化け観」は異なれど「樹木偏愛」において重なるふたりだ。
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トトロやネコバス、もののけの目線からとなりのトトロのストーリーを追った本。ほとんど文章ないんで、15分もあれば読めてしまうけど、一つの作品を別の視点から見るのっておもしろいし深さが出てきていいなぁと思いました。それぞれの人生は自分目線でもちろんいいと思うけど、他の人から見るとこう...
トトロやネコバス、もののけの目線からとなりのトトロのストーリーを追った本。ほとんど文章ないんで、15分もあれば読めてしまうけど、一つの作品を別の視点から見るのっておもしろいし深さが出てきていいなぁと思いました。それぞれの人生は自分目線でもちろんいいと思うけど、他の人から見るとこう見えてるとか、同じ出来事についてたくさんの人が書いているブログなんかってもっと集めて読めたらおもしろくなるのかな、と思いました。
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