バンコク喪服支店 の商品レビュー
たしか81年の作品。20年以上前は、タイで働くってこんなだったのか、と思いつつも、一方で、このころと比べると、日本人はモーレツでなくなり、タイ人はマイペンライでなくなっているのだろうな、と思います。 相方が赴任地に到着したら、社長を家に招いて食事をごちそうするのが常識とはま...
たしか81年の作品。20年以上前は、タイで働くってこんなだったのか、と思いつつも、一方で、このころと比べると、日本人はモーレツでなくなり、タイ人はマイペンライでなくなっているのだろうな、と思います。 相方が赴任地に到着したら、社長を家に招いて食事をごちそうするのが常識とはまったく知りませんでした。 非常に細部まで描写してある上に、読み物としても面白いです。やや劇的に過ぎるところもあるでしょうが。 下手ななんちゃって旅行記よりも詳しくて、具体的でおもろい。
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「喪服支店」に出てくるいやーな経営者に似た人、バンコクにはまだまだたくさんいます…。3篇を含むこの1冊、女性についての描写が偏っている。海外で働く女性=豪快、というイメージらしい。喪服支店に関しては、ダメな例として、タイ赴任が決まった人は読んだほうがいいと思う。
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