アンデルセンの童話と詩(2) の商品レビュー
みにくいアヒルの子は…
みにくいアヒルの子は何度読んでも泣けます。つらいことの連続でも、くじけず生き抜いたアヒルの子は立派です。最後に白鳥になれてほんとに良かったと、心から思いました。
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アンデルセンの童話は…
アンデルセンの童話は,決して口あたりよい砂糖菓子のようなものではありません.「私が書いたものはほとんどが私自身の映像である」と『自伝』のなかで述べられているように、どんな空想的な話のなかにも、作者の生きた波瀾の人生の一片が封じこめられていて、おとなであれ子どもであれ読む者の心を強...
アンデルセンの童話は,決して口あたりよい砂糖菓子のようなものではありません.「私が書いたものはほとんどが私自身の映像である」と『自伝』のなかで述べられているように、どんな空想的な話のなかにも、作者の生きた波瀾の人生の一片が封じこめられていて、おとなであれ子どもであれ読む者の心を強くゆさぶります。
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社会思想社のアンデル…
社会思想社のアンデルセンシリーズ第2巻(全部で3巻あります)。名訳ですので是非一読を。
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「みにくいアヒルの子…
「みにくいアヒルの子」を現代の価値観で読むのは危険ですし暗愚です。「みにくいアヒルの子」は、ルーツは「狐物語」までさかのぼるもので、起源と暗示は「ペストやらい病患者のキリストによる奇跡の復活」なのです。
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アンデルセンの絵本っ…
アンデルセンの絵本って色んな問題定義をしているように感じられます。周囲と違うから苛められるみにくいアヒルだったり、権力に逆らえないで王様を褒めた裸の王様だったり、考えさせられるお話ばかりです
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私はこ話は好きじゃ…
私はこ話は好きじゃない。他と違うからいじめられる。いじめはいつだってなくならない。あひるのこはきれいな白鳥になったからいいけど、現実はあひるはあひるのままで生きていかなきゃならないんだ。
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