ラスプーチンが来た の商品レビュー
ラスプーチンが来たと言いながらもなかなか出てこないラスプーチンにやきもきしながら読み進むに、いつの間にかグイグイ来て、最後には美味しいところを全部持って行ってしまうという。やりおる。 というかいちいち女子をたぶらかす男が出てきて、そいつらがうまいことやるもんだから、なんつーか、ム...
ラスプーチンが来たと言いながらもなかなか出てこないラスプーチンにやきもきしながら読み進むに、いつの間にかグイグイ来て、最後には美味しいところを全部持って行ってしまうという。やりおる。 というかいちいち女子をたぶらかす男が出てきて、そいつらがうまいことやるもんだから、なんつーか、ムカつく。ていうかエロ本のネタにでもなりそうな特殊能力を持ったやつらで、そいつらを最初に出てきて主人公か?と思わせぶりな中尉がうまいことやっつけるのかと思いきや、よもやのモブキャラっぷりを発揮して、はー、もうこのMプレイっぷりよ。この中尉、スゲーやつなんやで、っていう最初の前振りがあったばっかりに、物語の中での無能っぷりというか女性に対する奥手っぷりっていうか、これが際立ってしまい、要するにイケてないので、モヤモヤがたまって、もうたまらん。
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帝政ロシア末期の話が好きな私は、違うものを期待して読み始めて「なんじゃこりゃー!」でした。著者が風太郎さんだという事を忘れておりました。伝奇小説も好きだけど、これは伝奇にもほどがある。はちゃめちゃ。面白すぎ。
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