生物の消えた島 の商品レビュー
大噴火によって島の大部分を失い、火山灰が積もり、生物が死に絶えたクラカタウ島が、どのように植物や生き物を増やし再生していったのか、順を追って解説されています。 なぜその品種の木が生えるのか、その種類の虫が増えるのか、など再生されていく生命の一つ一つに理由があって、なるほど!の連続...
大噴火によって島の大部分を失い、火山灰が積もり、生物が死に絶えたクラカタウ島が、どのように植物や生き物を増やし再生していったのか、順を追って解説されています。 なぜその品種の木が生えるのか、その種類の虫が増えるのか、など再生されていく生命の一つ一つに理由があって、なるほど!の連続です。 島の100年の経過を辿るので長いですが、とてもわかりやすく納得のいく解説でおもしろいので、ぜひ読んでほしい絵本です。 は世界中の研究者たち注目していたクラカタウ島、最後の方にこんな一文がありました。 「クラカタウ諸島は、実験室ではできない、長い時間をかけておこる生物の世界の変化をわたしたちにおしえてくれているのです」 まさしくその通りで今後も変化していくのか気になります。
Posted by
「クラカタウ諸島は、実験室ではできない、長い時間をかけておこる 生物の世界の変化をわたしたちにおしえてくれているのです」 なるほど~と思うことがいっぱい。植物、バクテリア、動物、自然が どのように生まれて、再生していくのか、とてもわかりやすかった。 ただ、長かった。(25分)...
「クラカタウ諸島は、実験室ではできない、長い時間をかけておこる 生物の世界の変化をわたしたちにおしえてくれているのです」 なるほど~と思うことがいっぱい。植物、バクテリア、動物、自然が どのように生まれて、再生していくのか、とてもわかりやすかった。 ただ、長かった。(25分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #生物の消えた島 #田川日出夫 #松岡達英 #科学の本 #福音館書店
Posted by
1883年5月 インドネシアあたりのクラカタウ島で大噴火が起きた。その噴火で島の半分が吹き飛び、もう半分のあらゆる生物が消滅した。 残された島は、何年も掛けて少しずつ蘇っていった。 こんなことがあり得るんだ。
Posted by
至上最悪の火山噴火と言われるクラカタワ島の火山噴火で36000人以上の犠牲者が出た。1883年5月に煙がたち、同8/27、急に激しく噴火。島の半分以上が吹きてび、3200km離れたニューギニアおよびオーストラリア西部では「北西の方角から大砲の音のような大きな音が何度も」聞こえたと...
至上最悪の火山噴火と言われるクラカタワ島の火山噴火で36000人以上の犠牲者が出た。1883年5月に煙がたち、同8/27、急に激しく噴火。島の半分以上が吹きてび、3200km離れたニューギニアおよびオーストラリア西部では「北西の方角から大砲の音のような大きな音が何度も」聞こえたとされ、世界50箇所で火山噴火の音が記録された。100年前の大噴火によって生物の消えた島、クラカタワ島は長い時間をかけて起こる生物の世界の変化をみせてくれている。5歳の娘にはまだ、早かったね。
Posted by
一度は生物の消えた島が、徐々に植物、昆虫、動物が増えていく様子が分かり面白い、こうゆう研究している人がいるのも面白い
Posted by
- 1