死者が飲む水 の商品レビュー

島田荘司【著】

2024/05/06

前作『斜め屋敷の犯罪』に登場していた、牛越刑事が主役を務める、社会派の雰囲気を持つ作品です。

地道な捜査と、繰り返される試行錯誤の中で浮き彫りになる、牛越刑事の実直な人柄が良いですね。

また、当時の世相を作品に反映させる手腕も見事でした。

これまでの作品とは違った印象ですが、作者の引き出しの多さを感じる一冊だと思います。

2011/09/03

　キオスクではないことを期待して・・・。

　今回は読み手が先にギブアップした。鉄道ミステリーって言うのかなぁ、こういうのは土地勘がないと直感で入ってこないから楽しくない。

　舞台が東北だったこともあって、さっぱり・・・・。

　途中で捨てました。

2009/10/04

淡々と読み進めました。こう、すごいのめり込むわけじゃないのに妙に面白くて最後まで一気に読めました。
犯人の目星はついてたけど、トリックまではとてもとても…御手洗さんよりも面白いな。