1,800円以上の注文で送料無料

レ・ミゼラブル(3) の商品レビュー

4.5

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

「明日」への希望を持…

「明日」への希望を持ち続け、愛するコゼットのため、貧しい人たちのために、一生を捧げたジャン・バルジャンの感動の物語。

文庫OFF

2022/05/24

秘密結社ABCの動きとコゼットとマリユスの何とも言えない恋物語。そこにジャンヴァルジャンだけではなく、一や二の登場人物も絡んできます。時代描写がやや冗長で、人物名や地名が読みづらく、苦戦しますが、根幹のストーリーは、フランス革命の下での数奇な人生+恋物語で、時間を忘れて読み続けて...

秘密結社ABCの動きとコゼットとマリユスの何とも言えない恋物語。そこにジャンヴァルジャンだけではなく、一や二の登場人物も絡んできます。時代描写がやや冗長で、人物名や地名が読みづらく、苦戦しますが、根幹のストーリーは、フランス革命の下での数奇な人生+恋物語で、時間を忘れて読み続けていけます。

Posted byブクログ

2022/05/19

執拗で醜悪なジョンドレッド(テナルデイエ)夫婦と悪党仲間たちの罠から逃れるジャンバルジャン、ジャベルの追求をもかわす。 ジョゼットとの恋愛に燃えるマリエス。 その背景とする時代環境、当時の仏政治状況、社会情勢を克明に展開。共和制から帝政復活、1832年の反乱がこの物語のヤマ場であ...

執拗で醜悪なジョンドレッド(テナルデイエ)夫婦と悪党仲間たちの罠から逃れるジャンバルジャン、ジャベルの追求をもかわす。 ジョゼットとの恋愛に燃えるマリエス。 その背景とする時代環境、当時の仏政治状況、社会情勢を克明に展開。共和制から帝政復活、1832年の反乱がこの物語のヤマ場である。 詳細で長過ぎて読む集中力に限界を感じるパートでもある。「隠語」のくだりも理解不能であった。 マリエスが育てられた王党派の叔父との確執、尊敬する父への敬慕、彼の政治活動への必然が語られる。複雑に錯綜してストーリーが展開していく。 4に続く

Posted byブクログ

2013/04/14

遂に3巻まで来ました.残念ながらマリウスとコゼットのキャラが薄いんだよなあ.というか,2巻まで人物をひたすら書き込んできた感があったが,ここにきてどうしたことか,全員薄い.起承転結の「転」にあたるところだから出来事中心なのか.それにしてもテナルディエは悪!

Posted byブクログ

2013/01/21

マリユスとジルノルマン氏のかみ合わなさ。この物語の中で幸せが一つだけだというのなら、コゼットとマリユスの幸せより、マリユスとジルノルマン氏の和解を望む。何だろう、このコゼットの魅力の無さは。本当に、好きになったのがマリユスみたいな人で良かったね、としか言いようが無い。

Posted byブクログ

2011/09/26

テナルディエは悪い。パトロンミネットの悪者がいるが、こいつらを従えてるくらいだから。単の宿屋の主人が悪い。 コゼットの成長と恋。ユゴーは愛人がいたという。恋愛の描写はとても的確。恋愛っていいもんだなあと思った。

Posted byブクログ

2011/09/16

バルジャンに活を入れられ、マリユスとコゼットの愛にうっとりする巻でした。 ミュージカルでいうと、マリウスとコゼットが心を通わせ、エポニーヌがテナルディエたちがバルジャンの家に踏み込むのを阻止するくらいまでが描かれていました。

Posted byブクログ

2009/10/04

エポニーヌの存在があまりにも哀しかった。 私がマユリスだったら、つまんないコゼットより、エポニーヌに陥落されてしまう気がする。 ちょっとはすっぱで純情。彼女の台詞には泣かされます。

Posted byブクログ