文学が変るとき の商品レビュー
文学が変るとき (和書)2012年07月04日 12:11 後藤 明生 筑摩書房 1987年5月 図書館のリサイクルで貰ってきた本の一冊。 文学の話はあまり面白く無さそうに思って期待してなかったけど、参考になるものが意外と多く良かった。 ゴーゴリを読みたくなった。
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後藤明生の「楕円としての喜劇」「読むことと書くこと」「方法」といった考えを知る手がかりが随所にあるエッセイ集。小説を文学の中で最後にやってきた「超ジャンル」として捉える考えと、中上のように近代の枠組みに規定されたものとして捉えるのとどちらが正しいのかは悩むが、前者の方が自由である...
後藤明生の「楕円としての喜劇」「読むことと書くこと」「方法」といった考えを知る手がかりが随所にあるエッセイ集。小説を文学の中で最後にやってきた「超ジャンル」として捉える考えと、中上のように近代の枠組みに規定されたものとして捉えるのとどちらが正しいのかは悩むが、前者の方が自由であることは間違いない。
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