夢二日記(1(明治40年~大正4年)) の商品レビュー
当り前だけど、優しさも、過激さも、辛さも、阿呆さも、素朴さも、全て混沌と入り混じったのがひとりの人間なんだ、と思った。 それは夢二でも自分でも誰でも同じことなのだということを確かめた。 単純に、昔の人の日記を見るということが面白い。 苦悩する夢二や、自然思想が強い夢二が発見でき...
当り前だけど、優しさも、過激さも、辛さも、阿呆さも、素朴さも、全て混沌と入り混じったのがひとりの人間なんだ、と思った。 それは夢二でも自分でも誰でも同じことなのだということを確かめた。 単純に、昔の人の日記を見るということが面白い。 苦悩する夢二や、自然思想が強い夢二が発見できた。 夢二が度々訪れていた銚子が、自分の生まれ育った土地であることを喜ばしく思う。
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