1,800円以上の注文で送料無料

SFマガジン・セレクション(1986) の商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/02/24

1987(昭和62)年発行、早川書房のハヤカワ文庫。9編。SF集だそうです。いえ、内容はSFです。今でも通用するような内容なんだろうとは思いますが、なんとも言えず印象が薄いです。草上仁『こちらITT』軽快にすすむ、比較的重い作品が多い中では少し異質、私はこちらが好み。栗本薫『滅び...

1987(昭和62)年発行、早川書房のハヤカワ文庫。9編。SF集だそうです。いえ、内容はSFです。今でも通用するような内容なんだろうとは思いますが、なんとも言えず印象が薄いです。草上仁『こちらITT』軽快にすすむ、比較的重い作品が多い中では少し異質、私はこちらが好み。栗本薫『滅びの風2』滅びの風は表題作の単行本があるので知っていましたが、続編があるとは。いつ滅びが来るか、その予感はありつつも実はそこに滅びは潜んでいる。 掲載作:『“ヒト"はかつて尼那を…』梶尾真治、『こちらITT』草上仁、『サマー・ドレス』久美沙織、『市庁舎の幽霊』水見稜、『山の家』村田基、『火星鉄道[マーシャン・レイルロード]一九』谷甲州、『イド島のラフレシタたち』大原まり子、『土星の輪の下で』森下一仁、『滅びの風2』栗本薫、あとがき:「あとがき」(S-Fマガジン編集長)今岡清(1987年4月)、

Posted byブクログ