ジェシーの背骨 の商品レビュー
今までは男にだらしの…
今までは男にだらしのなかった女性が、ある子供がいる男性と出会い、子供ジェシーに嫌がらせをうけながらも生活をしていくという話です。母親から愛をうけなかったジェシーに新しい家族の形で愛を伝えます。
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ネジをドライバーでしめる本 少しばかりサイズが合わないドライバーの先に角度をつけて落とし込む。終わりが見えない様で終わりがあって、終わらせるのも惜しくて。 時間を重ねるたび力を得るようで、1人で作り上げるよりももう1人いる事で終わりが遠くなっても心地よく居られることを知ったよう...
ネジをドライバーでしめる本 少しばかりサイズが合わないドライバーの先に角度をつけて落とし込む。終わりが見えない様で終わりがあって、終わらせるのも惜しくて。 時間を重ねるたび力を得るようで、1人で作り上げるよりももう1人いる事で終わりが遠くなっても心地よく居られることを知ったようだった。 味のない情事以外はなんの価値もない 冷めた人間が思考の幅を広げる様が愛おしい。美しさは誰しも手に入れられるものである気がするが、愛おしさたるものは湧き出てこない。 生まれ持ったその才能を不器用に振りかざす人間が好きです。 案外子供という立場にいる人間は、人の中身を見透かせる。特に、家族という枠組みを一度組んでしまえば。 隠しても少しの瞬きで、少しの歩幅で、息継ぎの狭間に顔を出す違和感が気づかないふりをすべきかと息を止めるよう。 気持ちは砂時計のように流れ、また戻ってくる
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結婚退職したスタッフが職場に残していった 本。 '96.2読了。 ココのキャラクターがいい。人の心は本当に複雑だ。
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トラッシュから入ってしまった私としては、 なんだか激しく順番を間違えてしまった感じがしました。 愛する人の愛する人まで愛せるかはわからないし、 愛する人を愛さないこともできない。 うまくやれてるようでやれてない やれてないようでやれていたりする。 チグハグでデコボコだけれど、 そ...
トラッシュから入ってしまった私としては、 なんだか激しく順番を間違えてしまった感じがしました。 愛する人の愛する人まで愛せるかはわからないし、 愛する人を愛さないこともできない。 うまくやれてるようでやれてない やれてないようでやれていたりする。 チグハグでデコボコだけれど、 それぞれが自分を生きていて、 私はこんな話がとっても好きです。
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ジェシーとココの関係の描写がすごい。新しいママじゃなくて、あくまで父親の彼女であり、血のつながらない子供ではなく、あくまで好きな男の子供なのだ。同じようで、ぜんぜん違うこの関係。自分には好きな男の子供と接するという機会に合ったことはないし、自分はココみたいな、というか山田詠美が書...
ジェシーとココの関係の描写がすごい。新しいママじゃなくて、あくまで父親の彼女であり、血のつながらない子供ではなく、あくまで好きな男の子供なのだ。同じようで、ぜんぜん違うこの関係。自分には好きな男の子供と接するという機会に合ったことはないし、自分はココみたいな、というか山田詠美が書くような女ではないけれど、ココがリックへ感じる愛しさやもどかしさ、そういうふうに感じる自分への戸惑いや悔しさとか、ココのグチャグチャとした感情の動きに同調できた。共感とかじゃなくって同調。だから、山田詠美ってやっぱり巧いと思ってしまう。ジェシーが少年から男になったときの、最後の清々しさも、けっこう好き。
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子持ちの中年男と子供とその女との三人の微妙な関係を描いた話。 ジェシー(子供)とココ(女)の関係がお互い理解する方向に向かったりはなれたり。 でも最後の最後はようやく関係が落ち着く感じ。 その最後の関係というのが斬新だけど、ああいわれてみればそうだよなぁみたいな、妙に納...
子持ちの中年男と子供とその女との三人の微妙な関係を描いた話。 ジェシー(子供)とココ(女)の関係がお互い理解する方向に向かったりはなれたり。 でも最後の最後はようやく関係が落ち着く感じ。 その最後の関係というのが斬新だけど、ああいわれてみればそうだよなぁみたいな、妙に納得できる感じで、とってもいい話でした
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