徳川家康 獅子の座の巻(2) の商品レビュー
遂に始まった、竹千代の流浪の人質生活。 竹千代の豪胆な中にある、子供らしさが、何とも言えずに可愛い。 その可愛らしさを、紙面だけで表現している山岡荘八の筆力に驚かされた。 そして、破天荒な大うつけを演じている、大物感漂う信長。 今後のふたりの絡みが楽しみだ。
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於大と広忠、お春と八弥、思い合っているのに成就しないことの悲しさ。生きるのがこんなに辛く大変な時代があつたのかと思わされる。信長の破天荒ぶり、家康の大物ぶりは興味深い。
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竹千代(家康)の登場場面は増えてきたが、この巻の主役は家康というよりも信長。しかし、家康という人物を語る上で織田信長は外せないのであろう。
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2014.8.18 読了 これって 家康よね??? てくらい 家康が なかなか 出てこない。。。 てか、やっと 幼児になった^_^ いまんとこ 信長の話なような。。。 まあ こんな背景があっての のちの家康やもんね。 じっくり向き合ってるって感じです。
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いよいよ歴史が動き出しそうな雰囲気。 織田信長の振る舞いが、気持ちいいですな。実際に対峙すると大変だろうけどけども。
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主に、家康の父・広忠が、今川・織田に挟まれて運命に翻弄されていく話が前半~中盤。 中盤は、家康が人質として尾張に行ってから、今川に取り戻され、そして織田家のドタバタが中盤~後半。 ようやくにして歴史の歯車が動きだす頃の内容です。
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織田家に人質、そして信長の兄、信広との人質交換で今川家へ。苛酷な境遇で逞しく育つ。信長の奔放さ、思慮深さも魅力的。11.7.26
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いつか読もうと思っていた作品。「豊臣秀吉」、「織田信長」はある程度知った気でいたので、戦国時代の三大英雄、最後の一人を知るためにと思い読み始める。 結果、非常に感動した。司馬遼太郎作品や池波正太郎作品、世の中の一般的な「家康像」を覆す作品であった。家康がなぜ天下を取り、そして江戸...
いつか読もうと思っていた作品。「豊臣秀吉」、「織田信長」はある程度知った気でいたので、戦国時代の三大英雄、最後の一人を知るためにと思い読み始める。 結果、非常に感動した。司馬遼太郎作品や池波正太郎作品、世の中の一般的な「家康像」を覆す作品であった。家康がなぜ天下を取り、そして江戸幕府260年の平和な時代を築けたのか、おぼろげながら理解できた気がした。 また、著者の目を通して描かれた「家康の思考法」に強く感銘を受け、自己統制の本としても傍に置きたいと思った。
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竹千代と吉法師の邂逅、のシーンは実は少ないけどどれも和やかでいい 改めて今川方の人質となったあたりもまだ平和。 於大を立派な女性にし過ぎてるとは思いますが、仕様だと思います
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ようやく主人公の徳川家康(竹千代)が、 意志を持った登場人物として出てくるが、 まだ6歳なので、話の中心には居ない。 前半は狂ったようになっていく松平広忠、 離縁され竹千代の身を案じる於大の方、 その周囲の人々が運命に翻弄される。 後半は小説の題名は徳川家康なのに、 空気を読ま...
ようやく主人公の徳川家康(竹千代)が、 意志を持った登場人物として出てくるが、 まだ6歳なので、話の中心には居ない。 前半は狂ったようになっていく松平広忠、 離縁され竹千代の身を案じる於大の方、 その周囲の人々が運命に翻弄される。 後半は小説の題名は徳川家康なのに、 空気を読まない信長・濃姫の話。 まったくもって落差の激しい第二巻。
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