風雲真田軍記(上) の商品レビュー
全2巻。 弁慶が面白すぎた。 だけにがっかり。 真田幸村の若き日のお話。 けど若すぎます。 こっからじゃん。 もっと書いてほしかった。
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作者富田常雄は、戦後カストリ雑誌『りべらる』に連載した『猿飛佐助』ほか、『姿三四郎』などを書いた人気作家。先日、信州上田に足を運んだ思い出に、読んでみた。いわゆる真田十勇士のうち、名前だけでも登場するのは半数ほどで、きちんとキャラが書き込まれているのは、佐助と三好静海入道の二人だ...
作者富田常雄は、戦後カストリ雑誌『りべらる』に連載した『猿飛佐助』ほか、『姿三四郎』などを書いた人気作家。先日、信州上田に足を運んだ思い出に、読んでみた。いわゆる真田十勇士のうち、名前だけでも登場するのは半数ほどで、きちんとキャラが書き込まれているのは、佐助と三好静海入道の二人だけだった。主人公は羽尾又四郎という忍術使いの侍で、彼や佐助、真田大助(幸村の息子)の古風な恋が主筋。セリフ回しや戦闘場面の描写などは、さすが手錬の筆さばきである。
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