ドキュメント 追われゆく労働者 の商品レビュー
2019年9月読了。 出町柳の古書店でたまたま見つけたもの。 硬質な労働ルポルタージュ。 1976年に原著発刊なので労働環境や社会環境はもちろん大きく異なるが、それでも内容は鬼気迫るものがある。 某A硝子の出稼ぎ期間工が働きに働いて心臓麻痺で急死、郷里から駆け付ける妻。 迫真の内...
2019年9月読了。 出町柳の古書店でたまたま見つけたもの。 硬質な労働ルポルタージュ。 1976年に原著発刊なので労働環境や社会環境はもちろん大きく異なるが、それでも内容は鬼気迫るものがある。 某A硝子の出稼ぎ期間工が働きに働いて心臓麻痺で急死、郷里から駆け付ける妻。 迫真の内容。 思えば「最暗黒の東京」、「日本の下層社会」等、下層社会ものや労働ルポルタージュは定期的に読んでいる。声なき声を聞くような感覚。
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