アイヌのユーカラ の商品レビュー
アイヌ同士の闘いが延々と続く 文字を持たない文化は、口伝で伝承行くしかない 厳しい自然環境を、カムイと共に生き抜いてきたが、シヤモに追われて辺地に追いやられ今や絶滅寸前
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「はじめに」を読むと,著者の分かり易くしようという姿勢が窺える。 チャシ(屋敷),イナウ(木弊),間きり(小刀),アイヌ(人間),イナウニ(水木),編むセット(寝台)など,大事な言葉はアイヌ語(日本語)表記にして,アイヌ語の持つ意味を大切にしながら,日本語での理解を促そうとしているので,とても分かり易くなっています。 著者略歴をみると,1953年より,旭川郊外の川村カ子トさんの家に置いてもらいながら,アイヌ語を習ったとのこと。 中学生,高校生が,最初に読むユーカラによいかもしれない。
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