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銀河英雄伝説(10) の商品レビュー

4.5

15件のお客様レビュー

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まさに伝説のスペース…

まさに伝説のスペースオペラついに終幕。帝国と同盟、両陣営に煌いていた将星達は、あるものは命を落とし、あるものはこれからの時代を担ってゆきます。最後の一行を読んだときにはこれまでの長い物語が思い返され、感動が止まりません。

文庫OFF

2020/06/12

20年ぶりくらいの再読了。女性の描き方がまだ古いが、それでも活躍した。前に何度も読み返しているので筋は覚えていたけど、それでも面白く読めた。

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2018/08/31

はぁ~本編終わった(*´ー`*)最終巻でもたくさんの人が亡くなった(T-T)でも悔いはないのだろうな~(^^)次の世代に歴史は受け継がれる!

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2018/05/22

 うーん、為政者を描くのは難しい上に、いろいろあるのでかういふラストでいいと思ふけど、うーん。  さういふわけで、宗教団体は悪の団体として、皆さんを糾合してしまふのであった。  ウルリッヒさんは、虐殺、神への冒涜、凶悪なパロディ、と悪魔のいろいろを行ふ上、更に本作ではドジっ娘メイ...

 うーん、為政者を描くのは難しい上に、いろいろあるのでかういふラストでいいと思ふけど、うーん。  さういふわけで、宗教団体は悪の団体として、皆さんを糾合してしまふのであった。  ウルリッヒさんは、虐殺、神への冒涜、凶悪なパロディ、と悪魔のいろいろを行ふ上、更に本作ではドジっ娘メイドとの邂逅まで果たす。

Posted byブクログ

2016/12/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第1章 皇妃(カイザーリン)誕生    第2章 動乱への誘い    第3章 コズミック・モザイク    第4章 平和へ、流血経由    第5章 昏迷の惑星    第6章 柊館(シュテッヒバルム・シュロス)炎上    第7章 深紅の星路(クリムゾン・スターロード)    第8章 美姫(ブリュンヒルト)は血を欲す    第9章 黄金獅子旗(ゴールデンルーヴェ)に光なし    第10章 夢、見果てたり     あとがき

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2012/06/16

非公式正誤表あります(登録 2 件) http://public-errata.appspot.com/errata/book/4-19-153530-7/

Posted byブクログ

2018/09/17

 圧倒的な完結編。最終章あたりは、もはやこの物語の最後を飾るのに、これ以上の言葉の選別と構成はありえないほどの、詩的とすら呼びうる雰囲気と水準を有する。日本がもったエンターテイメント、娯楽、SF小説の最高峰のひとつ。欧米の古典小説の多くすら凌駕する内容であろう。  老若男女万人に...

 圧倒的な完結編。最終章あたりは、もはやこの物語の最後を飾るのに、これ以上の言葉の選別と構成はありえないほどの、詩的とすら呼びうる雰囲気と水準を有する。日本がもったエンターテイメント、娯楽、SF小説の最高峰のひとつ。欧米の古典小説の多くすら凌駕する内容であろう。  老若男女万人にオススメできる。田中芳樹の最高傑作のみならず、日本のエンターテイメント創作史の頂点が1980年代だったのでは、とすら思わせる内容。他ジャンルたるビデオゲームやアニメ作品なども含めて、なお、である。  田中芳樹著のこの作品はエンターテインメントを突き詰めることでその枠を突き破り、15世紀に渡る人類の罪をも描ききった。最後はルドルフ・フォン・ゴールデンバウムさえ、あるいはこの世界が我々の史実を基礎に置くことも考慮すると、とアドルフ・ヒトラーとナチ・ドイツの所業さえもその罪を許され、浄化されるかの如き荘厳な終幕である。その意味で、この作品は、これに言及する人は少ないが、(肯定的な意味での)宗教的色彩を最後の最後で帯びるに至ったとすら言える。  …最後に、多くの人が挙げる、本篇最後の例の印象深い言葉よりも個人的に読了から20年を経ても胸の内奥に貫き通されて抜けはしない、それより10段落ほど前の言葉を引用して簡易的なこのレビューを終えたいと思う。  「それは人類全体の歴史を貫流する、手のとどきえぬものへの憧憬を、一身にあらわしたのではないだろうか」

Posted byブクログ

2011/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これも中学の頃からノベルズでずっと読んでいました。 10巻の表紙はカッコ良いのに ここに画像が無いのが残念です。 大人気作の最終巻! 大団円とはいきませんでしたが、上手く纏めましたね。  kainはオーベルシュタインのファンなので、彼には生き残って欲しかったような、あのままで良いような複雑な感覚です。 壮大なストーリーの中に、人間の日常の物語や、政治や歴史へのアイロニーにあふれた、凄く魅力的な名作でした。

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2011/04/11

ラインハルトくんが何かやらかす度におめーはマグロかカツオか。走ってなきゃ死ぬんか。と思ったものです。多分死ぬね。 イゼルローンファミリーは癒し。

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2009/10/07

スカパーの再放送をずっと見ていたのですが、肝心のクライマックスを録画ミス。 ということで本棚から引っ張り出してきました。 それにしても、この頃の田中芳樹の美文調すごいよねー。

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