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芥川龍之介全集(6) の商品レビュー

3.8

18件のお客様レビュー

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他人の事が気になって…

他人の事が気になってしょうがない。それが、芥川を生涯に亘って苦しめた業でした。

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芥川晩年の作品を収め…

芥川晩年の作品を収めた巻。ペーソスとユーモア溢れる「玄鶴山房」が特に読み応えあります。

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「河童」「或阿呆の一…

「河童」「或阿呆の一生」などの芥川最後期の作品が並ぶ。自分の心の中の会話をあらわした「闇中問答」が心に残った。

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ここまで読破したら、…

ここまで読破したら、芥川龍之介の作品は全て読んだことになります。是非

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今まで芥川作品を読ん…

今まで芥川作品を読んだことがない人でも手にとって欲しい全集の6冊目です。

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2023/04/12

「河童」を読むのは何回目だろうか。 河童世界を描写することで、社会批判をしているのはガリバー旅行記と同じ構図。 小生、精神病小生大好き。 「歯車」の、視界に半透明の歯車が現れて、回転しながら徐々に視界を埋め尽くしていき、その後にひどい頭痛が起きるというもの。 自分はカラフルな砂...

「河童」を読むのは何回目だろうか。 河童世界を描写することで、社会批判をしているのはガリバー旅行記と同じ構図。 小生、精神病小生大好き。 「歯車」の、視界に半透明の歯車が現れて、回転しながら徐々に視界を埋め尽くしていき、その後にひどい頭痛が起きるというもの。 自分はカラフルな砂嵐だと思っているが、同様の症状が出ることがあるのでどきどきする。時によっては頭痛の末に吐くこともある。 晩年の作品っていかにも病んでいて「この人、死んじゃいそう感」があるので読んでいて苦しい。

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2020/11/30

温泉だより、10/27 海のほとり、10/27 尼提、11/24 死後、 11/24 湖南の扇、11/24 年末の一日、11/25 カルメン、 11/24 三つのなぜ、11/25 春の夜、11/26 点鬼簿、11/19 悠々荘、11/26 彼、11/24 彼 第二、11/26 玄...

温泉だより、10/27 海のほとり、10/27 尼提、11/24 死後、 11/24 湖南の扇、11/24 年末の一日、11/25 カルメン、 11/24 三つのなぜ、11/25 春の夜、11/26 点鬼簿、11/19 悠々荘、11/26 彼、11/24 彼 第二、11/26 玄鶴山房、11/18 蜃気楼、11/27 河童、11/20 誘惑、11/27 浅草公園、11/28 たね子の憂鬱、11/28 古千屋、11/29 冬、11/29 手紙、11/29 三つの窓 11/29 歯車、11/21 闇中問答、11/29 夢、11/30 或阿呆の一生 10/15

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2016/06/06

温泉だより、海のほとり、尼提、死後、湖南の扇、年末の一日、カルメン、三つのなぜ、春の夜、点鬼簿、悠々荘、彼、彼 第二、玄鶴山房、蜃気楼、河童、誘惑、浅草公園、たね子の憂鬱、古千屋、冬、手紙、三つの窓、歯車、闇中問答、夢、或阿呆の一生

Posted byブクログ

2013/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『温泉だより』 『海のほとり』 『尼堤』 『死後』 『湖南の扇』 『年末の一日』 『カルメン』 『三つのなぜ』 『春の夜』 『点鬼簿』 『悠々荘』 『彼』 『彼 第二』 『玄鶴山房』 『蜃気楼』 『河童』 『誘惑』 『浅草公園』 『たね子の憂鬱』 『古千屋』 『冬』 『手紙』 『三つの窓』 『歯車』 『闇中問答』 『夢』 『或阿呆の一生』

Posted byブクログ

2012/02/10

大正14年から昭和2年まで。自伝的な作品が増えてき、神経症を患い死を予感させる。懐疑主義者の彼は神の愛を信じられなかった。「河童」「年末の一日」「三つのなぜ」「歯車」「或阿呆の一生」「夢」が心に残った。

Posted byブクログ