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源頼朝(3) の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2020/02/22

頼朝が伊豆で北条政子と結婚したあたりから、以仁王の令旨、頼朝の挙兵、石橋山での敗北、房総半島に渡り、平清盛の死、木曽義仲が討たれるところまで。正直、学べるところとしては以下な感じであろうか。 ・一度決心するとわき目もふらぬ鉄壁の意志(頼朝) ・どのような大事にも万全のときなどな...

頼朝が伊豆で北条政子と結婚したあたりから、以仁王の令旨、頼朝の挙兵、石橋山での敗北、房総半島に渡り、平清盛の死、木曽義仲が討たれるところまで。正直、学べるところとしては以下な感じであろうか。 ・一度決心するとわき目もふらぬ鉄壁の意志(頼朝) ・どのような大事にも万全のときなどない。すべては覚悟次第(頼朝のこと) ・みんなの敵と私憤の対象との区別(伊東入道への仕置) ・平清盛の死によりすぐに出撃しようとせずに、瓦解していくのを見守った(頼朝) ・後白河上皇の武家利用(追討令の乱発)への警戒

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2010/10/24

続きが気になる終わり方って、素晴らしい退き方だ。顛末はわかっていても山岡先生流の描き方で味わってみたかった。それだけ山岡版頼朝は魅力的で、義平と並んで二大贔屓の義仲もまた期待に違わぬ格好良さだった。義経に関しては、政治家な頼朝が大の贔屓な手前割愛。ただ、納得のいく扱いだったと。

Posted byブクログ

2009/10/04

もう少し後の時期まで描かれているかと思っていた。 けれど幕引きとしては素晴らしいと言わざるを得ない。 というか、頼朝よりも政子だな、と(笑)

Posted byブクログ

2009/10/04

もしも義経があんなにばかじゃなかったら、どーなってたんだろうなあ、とか色々いらんこと考えながら読んでました。取り敢えず頼朝に悪いようにさえならなきゃいい。(おい)

Posted byブクログ

2009/10/04

伊豆に流されて21年、ようやく決起の時は来た。石橋山の旗揚げに敗れて安房へ逃れた頼朝だが、たちまち大軍を呼集して鎌倉に入った。源平の雌雄を決する富士川の合戦は、水鳥の羽音に怯えて平家敗走。やがて清盛も死に、木曽義仲が京を占領。義経の軍は義仲、平家を滅ぼし、鎌倉時代の幕があける。

Posted byブクログ