本吉円子の失敗させる!6歳までの子育て の商品レビュー
子育てを懸命に頑張ってるお母さんが苦しい渦中で読むと、「こんなうまくいくかね。なにさ」って思うかもしれない、ちょっと上から目線な感じはするのだけど、子どもって、こんなこと思ってるんだね、って、子どもの気持ちが分かって、この本も読みながらたくさん泣いてしまった。
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幼稚園の先生が書いた本。保育実践の第一人者というだけあって、子供向きあう姿勢は真剣。やる気のない子、問題を抱えた子に優しいだけでなく厳しい声をかけることができる。他にも保育所や幼稚園の様々な体験談が出てくる。一つ一つはうむむなるほど、と思う。 だが待てよ・・・この本のタイトルは...
幼稚園の先生が書いた本。保育実践の第一人者というだけあって、子供向きあう姿勢は真剣。やる気のない子、問題を抱えた子に優しいだけでなく厳しい声をかけることができる。他にも保育所や幼稚園の様々な体験談が出てくる。一つ一つはうむむなるほど、と思う。 だが待てよ・・・この本のタイトルは「失敗させる6歳までの子育て」だったはず。その話は第一章にしか出てこない。 幼稚園のベテランの先生なんかを見ていると、子供の気持ちを汲み取って扱いが上手い人がいる。どうやって導いているのか、を知りたいといつも思うのだが、その大事なところをさらりとかわされたような読後感が残った。
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