24時間先生 の商品レビュー

荒井裕司(著者)

2020/05/12

「洞窟のように思えてしまうかもしれないけれど、かすかな光が差し込めば、そこはトンネルとなる。トンネルは抜け出せる。どんなに長くても出口はあるのだから」

2016/02/28

著者は東京でフリースクールの校長をしている。校長としてだけではなく一人の先生として、不登校や引きこもりの子たちと心を通わせ、長い暗闇のトンネルから外の世界へ出ていけるよう手を差し伸べる。
苦しんでいる子どもたちがいても、理解ある大人や適切な手助けをできる大人は意外と少ない。著者のように子どもに寄り添える大人が増えれば、たくさんの子どもたちが救われると思う。
色々な立ち場の人に理解を持てる大人でありたい。

2014/05/25

２４時間先生
こんな先生がいるなんて知らなかった。
どこまでが事実でどこまでがフィクションなのかわからないけど、
こういった方がいるという事実だけで、
心強くなる。
ひきこもりの人に対して何ができるか、
自分考えさせられた本。