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Ave Maria の商品レビュー

3.4

26件のお客様レビュー

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2011/07/31

既刊順に読んでいると、こう成長していく、『蒼』がよく分かります。心の微妙な変化、成長、理想、出来る事。段階を踏んでこそ、前に進めるものだな、と。私も、もっと、大人に、なりたい!と強く思いました。

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2009/10/07

建築探偵番外編。 原罪の庭を読んでから、と前置きがしてあるだけあり、過去に触れる話。人物関係にとってつけた感はあったけれど、蒼の一人称で書かれているので感情移入しやすかった。重いけれど光はあります。 07/10/26

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2009/10/04

蒼の物語2話目 2000年4月東京 薬師寺事件14年目時効を前にして蒼の元に送られてきたカードの送り主は 蒼と翳の友情に乾杯!

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2009/10/04

大好きな建築シリーズの番外編。蒼が主人公!!泣けました。蒼切ない。かわいい。大人になった…ジーン…。でも大人組の気持ちで言うと「ちょっと淋しい。」笑

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2011/09/09

 読もうとしたら、『原罪の庭』のネタばらしなので先にそちらを読んでねとありました。これから読む人や、図書館で借りようという方はご注意。 私は『原罪の庭』を読んですぐこちらに手をつけたので、人物関係などがわかりやすかったです。読み返してからのほうが楽しめそうです。 前作よりは軽めで...

 読もうとしたら、『原罪の庭』のネタばらしなので先にそちらを読んでねとありました。これから読む人や、図書館で借りようという方はご注意。 私は『原罪の庭』を読んですぐこちらに手をつけたので、人物関係などがわかりやすかったです。読み返してからのほうが楽しめそうです。 前作よりは軽めでほぼハッピーエンド、かつ次回への期待が持てるので、2冊で1作としてよいと思います。 やっぱり今回も人物××=人物○○パターンであります。好きなのかな?

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2009/10/04

建築探偵シリーズ番外編で、最低でも『原罪の庭』を読んでいないと理解できない。このシリーズ最初は面白かったんだけど…最近何か押し付けがましいというか。正直読むのが苦痛になってきた。

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2009/10/04

「原罪の庭」での事件の事項直前に訪れる不審な出来事を追い詰めるうちに、蒼の過去に新たな真実が付け足されることになる。「原罪〜」の続編的作品です。「原罪〜」を読んでいないと話が分からないと思います。 篠田作品「桜井京介シリーズ」の番外編。このシリーズの作品は登場人物が妙にリアルで魅...

「原罪の庭」での事件の事項直前に訪れる不審な出来事を追い詰めるうちに、蒼の過去に新たな真実が付け足されることになる。「原罪〜」の続編的作品です。「原罪〜」を読んでいないと話が分からないと思います。 篠田作品「桜井京介シリーズ」の番外編。このシリーズの作品は登場人物が妙にリアルで魅力的です。人間関係がしっかりしていて、それぞれの作品で1つミステリーが解決されるけれど、大きなミステリーはどこまでも解決されない。そこが魅力のひとつです。(最終的には明かされるらしいですが) 篠田作品は他の作品とのリンクも1つの楽しみですね。

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2009/10/04

「原罪の庭」がどんな話だったのか、正直言うと、もうあまり覚えていなかったりするのですが、少しづつ思い出しながら、その後の蒼の奮闘ぶりを追いかけました。 いびつな愛情を受けて育った子供が、初めて接する外の世界に戸惑いながら、守られてばかりの自分を叱咤し、愛されるに価する自分でいよう...

「原罪の庭」がどんな話だったのか、正直言うと、もうあまり覚えていなかったりするのですが、少しづつ思い出しながら、その後の蒼の奮闘ぶりを追いかけました。 いびつな愛情を受けて育った子供が、初めて接する外の世界に戸惑いながら、守られてばかりの自分を叱咤し、愛されるに価する自分でいようと戦う姿は、いじらしくも健気で、そして頼もしい。京介たちの子離れより、蒼の親離れの方が早そうだよね(笑)。

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2009/10/04

凄惨を極めた薬師寺事件の時効成立まであと少し。蒼として新しく生まれ変わり、大学生活を楽しむ薬師寺香澄のもとに、奇妙な手紙が届けられる。 「REMEMBER」 引き摺られるように記憶を辿る蒼は、いつしか閉じ込めたはずの過去と正面から向き合うことになる。 いったい誰が、何の目的で、何...

凄惨を極めた薬師寺事件の時効成立まであと少し。蒼として新しく生まれ変わり、大学生活を楽しむ薬師寺香澄のもとに、奇妙な手紙が届けられる。 「REMEMBER」 引き摺られるように記憶を辿る蒼は、いつしか閉じ込めたはずの過去と正面から向き合うことになる。 いったい誰が、何の目的で、何を思い出すことを要求するのか。 やがて記憶は、ある旋律へと繋がってゆくのだが・・・? 建築探偵5/15作『原罪の庭』番外編。 時間軸は綺羅の棺(9/15)、失楽の街(10/15)のちょうど間くらい。 私はこっちを後に読んだので、あーーなるほどね、と思うことが多かったです。 以下ネタバレ。 いやーーーー蒼くん、凄絶だなぁ・・・よくまともに育ったよ、うん。 原罪の庭もすごかったもんなーー。あんな過去、乗り越えることができるの? と思ったりもするのですが、人間って脆くても強いものなんだ、と思ったり。 翳がとてもいい味を出してますね。失楽での彼を読んで「ん?」と思った部分があったんですけども、これで解決。いつの間に蒼のお母さんを知ったのか、とか蒼の過去を知ったのか、とか。疑問に思ってたんで、読んで正解でした。 響は絶対に女性だと思ってました。半分にもならないうちから、この図書館の人だろうなぁ・・・とか思ってました。 彼女には、蒼=香澄はとても幸せそうな子供に見えたんでしょうね。現実は全く反対だったわけですが。 篠田先生の描く建築探偵の世界は、ともすれば非常に現実的で恐ろしく鋭利な感じがするのですが、それでも根底には人間に対する愛が、「どうか信じさせてくれ」という京介の切なる願いとなって流れているような気がします。 ミステリ界ではタブーとなっている作品のネタバレを前提に成り立っている一作ですが、蒼という人間を知る上ではやはり必要だったと私も思いました。

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2009/10/04

 建築探偵シリーズ、1部完。 建築探偵・・・最初は面白かったんだけどな〜・・・3作目迄くらいが。 それ以降は、正直面白くなく感じました。それでも、何とか読み進めて、ここで終了。 一応、蒼の事件完結版なんでここまで読みました。 蒼の事件ってーか、蒼の成長物語は好きですよ?だからこそ...

 建築探偵シリーズ、1部完。 建築探偵・・・最初は面白かったんだけどな〜・・・3作目迄くらいが。 それ以降は、正直面白くなく感じました。それでも、何とか読み進めて、ここで終了。 一応、蒼の事件完結版なんでここまで読みました。 蒼の事件ってーか、蒼の成長物語は好きですよ?だからこそ、京介主体の話はあんまし魅力を感じないっつーか。。。 人間的に惹かれないし、もうこの作品でザクッと終わらせたシリーズです。

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