私はいつでも忙しい の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
宇野千代(1897~1996)「私はいつでも忙しい」、1984.10刊行、1888.2文庫化。エッセイ集です。切れ味を感じます。①人間の心身の能力がすっかり伸びきるのは25歳。その5倍の125歳が人間の寿命。その寿命の前に死ぬのはすべて事故死 ②私は84歳になる現在でも、毎朝、化粧をしている。お洒落をするのには、いつでも相手を意識する ③私はいま、満85歳である。一日に一万歩あるいている、と言って人に自慢するのが癖 ④自尊心をちょっとどこかへ隠すと、人と人との関係はうまくいく。
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