世界を変えた100冊の本 の商品レビュー
易経、旧約聖書、論語、アリストテレス、プラトンなどの不朽の書から、ゲーテ、カフカなどの哲学書、ニュートン、アインシュタイン、ダーウィン、デカルトなどの科学書、マルクス、毛沢東、スミスなどの政治・経済学まで、ズズ・ズイーっと幅広く100冊(もしくは100人)を選び出し、それぞれに深...
易経、旧約聖書、論語、アリストテレス、プラトンなどの不朽の書から、ゲーテ、カフカなどの哲学書、ニュートン、アインシュタイン、ダーウィン、デカルトなどの科学書、マルクス、毛沢東、スミスなどの政治・経済学まで、ズズ・ズイーっと幅広く100冊(もしくは100人)を選び出し、それぞれに深く鋭い解説、説明をしているのが本書である。哲学書や哲人に対しての文は、解説対象が難解なこともあり、理解困難。あまりお行儀が良くなかったり、影響力はあったものの著書の出来が悪かった人々に対しては罵詈雑言。褒める場合も、婉曲すぎてそれが褒め言葉なのかどうなのかよくわからない。ページ数も500を超え読むのに苦労するし、内容も解読が難しいとくれば、読むことに価値があるのかどうか。人にお勧めできない一冊である。
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ゴシップや口が悪くておもしろいところがあるが、まああんまりポイントはわかってないような感じ。 ポールジョンソンの『インテレクチュアルズ』みたいな感じな思想系雑学。別宮先生自身の訳ではなくて弟子か生徒の訳だし、多くが抄訳というか要約。買うほどのものではない。 別宮先生はこう...
ゴシップや口が悪くておもしろいところがあるが、まああんまりポイントはわかってないような感じ。 ポールジョンソンの『インテレクチュアルズ』みたいな感じな思想系雑学。別宮先生自身の訳ではなくて弟子か生徒の訳だし、多くが抄訳というか要約。買うほどのものではない。 別宮先生はこういう斜にかまえた文学評論家みたいな人が好きなのね。
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欧米のインテリに勝つために本の概要だけでも知っておこうと思ったが、挫折した本です。この本を読みながら夏休みを過ごしたらさぞ昼寝が多くなりそうだけど必要な基礎教養が手に入れられるかも!?
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