1,800円以上の注文で送料無料

1ポンドの悲しみ の商品レビュー

3.6

69件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

おすすめです。

30代の女性たちが紡ぐ恋愛。情熱に任せて駆け抜けるだけじゃない。大人だから、仕事があるから、家庭があるから。それぞれの愛が静かに語られる。10個の物語、今のあなたには、どれが心に響きますか?

abtm

2023/08/06

石田さんの小説はひねりもどんでん返しもないから安心して読めるけど、ちょっとものたりない感じもする。 女性の気持ちを敏感にとらえてるのはすごいと思う。 私はまだそんなに経験したことがないから、本当に女性がそう感じるかどうかは分からないけど。

Posted byブクログ

2017/08/18

石田衣良さんの恋愛短編集。三十代の恋愛がテーマらしい。石田衣良さんの短編、毎日朝に1話ずつ読みたい魅力がある。「昔のボーイフレンド」(文具メーカーで女性向け万年筆とレターセットのラインを立ち上げるのを夢に、自分用の万年筆をコレクションする女性の話)「デートは本屋で」(本が大好きな...

石田衣良さんの恋愛短編集。三十代の恋愛がテーマらしい。石田衣良さんの短編、毎日朝に1話ずつ読みたい魅力がある。「昔のボーイフレンド」(文具メーカーで女性向け万年筆とレターセットのラインを立ち上げるのを夢に、自分用の万年筆をコレクションする女性の話)「デートは本屋で」(本が大好きな女性が、本好きの男性と知り合い仲良くなるまでの話)が特にぐっときた。

Posted byブクログ

2015/07/19

やっぱ短編オムニバスは良いですね♪ 日々の中でアイスコーヒーを飲むみたく気軽に読める。 そんなわけで、 30代前半の女性の恋愛物語が10個詰まった本。 残念ながら僕は男なので、全部「可愛らしいな」と思って読みました。 女性が読んだらどんな感想になるンでしょうね? 笑。

Posted byブクログ

2013/11/17

30代の恋愛をテーマに十篇の短編ストーリーが綴られています。短編集だと、どうしてもあたりはずれがあって当たり前の印象だったけれど、こちらの作品は一つひとつ丁寧に描かれており短い話なのにすっかり感情移入しちゃいました。恋愛にこなれた30代。常套手段も、流れも全て身体にしみついてる。...

30代の恋愛をテーマに十篇の短編ストーリーが綴られています。短編集だと、どうしてもあたりはずれがあって当たり前の印象だったけれど、こちらの作品は一つひとつ丁寧に描かれており短い話なのにすっかり感情移入しちゃいました。恋愛にこなれた30代。常套手段も、流れも全て身体にしみついてる。でも20代の10年間を振り返って、このままでいいのだろうか、と立ち止まる30代。既婚・未婚・男女・関係なく共感できる読後爽やかな一冊です。

Posted byブクログ

2013/10/11

30代の恋愛がテーマということで、感情移入しやすい話も幾つかあった。秋〜冬に読むのがオススメ。恋をしたくなります。

Posted byブクログ

2013/03/02

恋愛短編集。 表題作はあまり好きな話ではなかったんだけど、「1ポンドの悲しみ」っていうタイトルの意味を読んでいるうちに知って鳥肌たった。 石田さん…流石っす…

Posted byブクログ

2012/07/29

30代の男女の恋愛を描いた、短編小説10編。 あまり劇的でない、普通の恋愛、男性目線・女性目線、どちらの話もあって面白かった。 本を読む雑学に強い男の人は好きだけど、カフェでグレープジュースはちょっとな・・・と、なんだかどうでもいいところが印象に残ってしまいました。

Posted byブクログ

2012/06/27

30代の女性を主人公にした 10篇の短編集。 それぞれ 読み終わるたびに すっきりした気分になりました。 最初の「ふたりの名前」… 泣きました。

Posted byブクログ

2012/12/17

10篇の短編集で、全て30代の大人の女性の恋のお話です。 忘れかけていた、又は諦めていた新鮮なときめきや揺らぎを日常的な場面で描いています。 既婚であろうが未婚であろうが、子どもがいようがいまいが30代は30代。 30代になってから読むと、また違った共感や発見があるのかなと思うと...

10篇の短編集で、全て30代の大人の女性の恋のお話です。 忘れかけていた、又は諦めていた新鮮なときめきや揺らぎを日常的な場面で描いています。 既婚であろうが未婚であろうが、子どもがいようがいまいが30代は30代。 30代になってから読むと、また違った共感や発見があるのかなと思うと歳を取るのも悪くないなと思いました。

Posted byブクログ