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47歳の音大生日記 の商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2019/04/20

ひょんなことから40代後半に音大受験を試みることになったが、諸事情がカラミ挫折。できることなら今からでもと日々思う中にこの本と出逢った。3日程で読み終わったが、内容は残念。毎回の試験とその後疲れ等からくる病気、旅行記が繰り返されている。変わるのは学年ばかり。日記なので仕方ないのか...

ひょんなことから40代後半に音大受験を試みることになったが、諸事情がカラミ挫折。できることなら今からでもと日々思う中にこの本と出逢った。3日程で読み終わったが、内容は残念。毎回の試験とその後疲れ等からくる病気、旅行記が繰り返されている。変わるのは学年ばかり。日記なので仕方ないのかもしれないが、個人的には合わなかった。そもそもエッセイは大の苦手だ。その割には読みやすいので読了可能となった。

Posted byブクログ

2017/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

池田理代子->ベルサイユのばら->宝塚歌劇、というのは私の中の勝手な、でもこれしか出てこない連想です。肝心の池田さんの漫画は多分読んでないので。。 小学校の時に、従弟の家族が阪急宝塚線沿線に住んでいて、宝塚歌劇を見に行きました。小学校高学年の男子でとしては、「女だけの歌劇などに興味はないわ」という顔をしていないといけませんでした。確か、いや多分それが「ベルサイユの薔薇」であったような気がします。もう感動しまくって、エンディングからカーテンコールまで、我を忘れて拍手しまくって、ふと、「あ、しまった」と回りの家族を見まわして恥ずかしい思いをしたことを思い出します。 長い前降り。。。 この本は、その池田さんが47歳にして東京音楽大学の声楽科を受験して合格し、4年間の音大生活を中心に描いたエッセーになっています。 とにかく前半は文句なく面白いです。音大の中を覗き見しているような、そして、音楽のプロになるというのはどういうことなのかということがわかります。 後半、旦那さんとの旅行などの話が多くなってきて、少し趣が変わります。音楽のお話しを楽しみに読んでいる私としては後半はちょっと残念でした。 でも、彼女のバイタリティというかエネルギーは常人のものではないですね。そして、旦那さんも普通の人ではない。もう、頭も身体も普通の人の倍以上使って生きているようです。

Posted byブクログ

2014/10/03

 ベルばら作者の音大学生時代記。非常に恵まれた環境にいるものの、見事な意志と実行力で、四大、しかも音大に入学から卒業。すばらしい。講義中の各教授のコメントをぽろっぽろっと見せてくれるが、これが味がある。

Posted byブクログ

2013/06/01

実は再読。ずーっと前に「ぶってよ、マゼット」というタイトルで読んだ。 47歳で音大生になるということのすごさ。音楽への情熱と、自分の生活を大きく変えることへの覚悟。 著者と年齢がぐっと近づいたいま読むと、ただただ敬服するばかり。

Posted byブクログ

2012/09/10

47歳という自分と同じ年齢と、音大という二つのフレーズが目に飛び込んで、思わず手に取ったら、 なんと、「ベルサイユのバラ」であまりにも有名な池田理代子さんではございませんか! あれほどに漫画家として大成功を収めておられる方なのに、音楽家という少女の頃からの夢を追われるんですね...

47歳という自分と同じ年齢と、音大という二つのフレーズが目に飛び込んで、思わず手に取ったら、 なんと、「ベルサイユのバラ」であまりにも有名な池田理代子さんではございませんか! あれほどに漫画家として大成功を収めておられる方なのに、音楽家という少女の頃からの夢を追われるんですね! 沢山のハプニングに見舞われながらも、その一つ一つを大切にし、あたかも楽しんでいるかのような生き方、 見習わせてくださいっ! 歌われている動画を検索したくてたまりませんでしたが、最後まで読んでから見ようと頑張って我慢しました。 素晴らしい!!!

Posted byブクログ

2012/05/22

37才で音大生になった私は、読んでいて「あるある」の連続で夢中で買って2日間で読んでしまった。 一番、心にひっかかったのは、授業のとき先生が黒板に書いたというもの、「少にして学べば、則ち壮にして為すことあり。壮にして学べば、則ち老いて衰えず。老いて学べば、則ち死して朽ちず。 」と...

37才で音大生になった私は、読んでいて「あるある」の連続で夢中で買って2日間で読んでしまった。 一番、心にひっかかったのは、授業のとき先生が黒板に書いたというもの、「少にして学べば、則ち壮にして為すことあり。壮にして学べば、則ち老いて衰えず。老いて学べば、則ち死して朽ちず。 」という言葉だった。 私の音楽はぼけないためにやっているの? 私にとっての音楽って何なんだろう。と思った。 池田 理代子さんは、若いときには文学部を出ていること、旅が好きで好奇心旺盛なところが私と興味がぴったり重なっていた。ただ何に置いても、スケールの大きさレベルの高さが私とは全く違うところだと思う。 -------------------------------------------------------------------------------- 少にして学べば成る、成にして学べば老いず 老にして

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2011/09/21

ピアノ試験の感じとか、うんうんと頷いてしまう。御本人が体験されていることだからリアルは当たり前だけど、漫画ののだめよりも断然音大生を書いていると思います。

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2009/10/04

《読んだ時期:2008年2月》 素敵な人生を送っていらっしゃる理代子先生の音大生生活。夢はあきらめてはいけないと思わせていただきました。パワーを貰いました。

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