WTO加盟の楽観論を排す!中国に再び喰われる日本企業 の商品レビュー
中国とはなかなかした…
中国とはなかなかしたたかな国だということが改めて分かる。
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中国にある「闇」を浮かび上がらせよう とする努力は、その情報源の確かさから生まれる。 ただ、この本の中で言われている 「闇」という評価については、 かなり確実なものをもっていると思う。 中国の人脈なるものをきちんと把握することなくして、 現在の中国を語ることはできない。 中国...
中国にある「闇」を浮かび上がらせよう とする努力は、その情報源の確かさから生まれる。 ただ、この本の中で言われている 「闇」という評価については、 かなり確実なものをもっていると思う。 中国の人脈なるものをきちんと把握することなくして、 現在の中国を語ることはできない。 中国の事件の中には、いつも、「闇がある」という指摘はおもしろい。 ○ヤオハンの失敗 なぜ失敗したのか? いま、再び、よみがえる不死鳥と言われる。 ○上海バブル 住宅建設ラッシュ 外国人向けである。しかし、ルールができていない。 ○中国ノンバンクの倒産 広州国際信託投資公司 GITIC の倒産 1998年10月 融資していた銀行 第1勧業銀行、富士銀行、三和銀行、あさひ銀行 不足資本金 2400億円 ○腐敗政治 全日空北京ホテル社長の失踪 陳小同 北京市市長陳希同 の息子。 北京市の副市長 王宝森の自殺からはじまる。1995年4月 陳希同 1998年6月 16年の懲役 ○李鵬の人脈が、少しづつ暴かれている。 日本がなめられている というのは、実感する。
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