コミック版 プロジェクトX 挑戦者たち セブン-イレブンの流通革命(1) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
久しぶりに熱い本を読んだ。 セブンイレブンはアメリカからの輸入店。だけれども、日本にはそのままの形では輸入できず、イトーヨーカドーから子会社化した清水と鈴木中心に様々な創意工夫をしてきた。当時、家族経営の小売店がひしめく中、小売店の了承を得るのも難しかった。しかし、山本という江東区豊洲店のオーナーが手を挙げたことで事態が一変する。 常識に囚われない新たな道を切り開いていく姿がかっこいい。
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日本初のコンビニエンスストア誕生秘話。 小分け配送、集中開店、単品売上調査など販売の素人にしか考えつかないような発想でセブンイレブンを成功に導く。 私が感じたのは成功と失敗が紙一重だったということ。 どれか1つのアイデアを思いつかなかっただけでこの事業は成功しなかったかもしれない...
日本初のコンビニエンスストア誕生秘話。 小分け配送、集中開店、単品売上調査など販売の素人にしか考えつかないような発想でセブンイレブンを成功に導く。 私が感じたのは成功と失敗が紙一重だったということ。 どれか1つのアイデアを思いつかなかっただけでこの事業は成功しなかったかもしれない。 決して諦めずに考え抜く気持ちや合理的に解決策を考えるロジカルシンキングが大事なのだと感じました。 のちにアメリカの本家セブンイレブンを日本のサービスを用いて再建させ子会社化した事例も興味深い。
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2015年8月13日読了。なつかしの番組「プロジェクトX」の漫画版、アメリカ発の新業態・コンビニエンスストアを日本で発進させるべく奮闘した15人の流通の素人男女たちの奮闘を描く。仕事の関係でコンビニに関する本は結構読んだが、劇画調のマンガで描かれるとやはり熱く、燃える。(中島みゆ...
2015年8月13日読了。なつかしの番組「プロジェクトX」の漫画版、アメリカ発の新業態・コンビニエンスストアを日本で発進させるべく奮闘した15人の流通の素人男女たちの奮闘を描く。仕事の関係でコンビニに関する本は結構読んだが、劇画調のマンガで描かれるとやはり熱く、燃える。(中島みゆきのテーマ曲が聴こえてくる・・・)百貨店・スーパーが主体だった昭和49年(自分が生まれるより前!)に、アメリカの店舗よりさらに小さい24坪の酒屋で前例のないコンビニという業態を、「ヨーカドーから出て新会社設立」という逃げ場のない状況で成功させた面々のガッツには全く頭が下がる・・・。チャレンジしない人生は、意味のないものだ。
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