21世紀のひめゆり の商品レビュー
大学の卒論のテーマが似た内容でした。 沖縄にとって戦後は本土と同一の意味では全くなく、 むしろ日本政府との戦いだったのだと考えさせられる。 ひめゆりは愛国・殉国といった具合に美化されて語られるけど、 それはだれのために語ったものなのだろう。 内地・沖縄・体験者・遺族 みんな...
大学の卒論のテーマが似た内容でした。 沖縄にとって戦後は本土と同一の意味では全くなく、 むしろ日本政府との戦いだったのだと考えさせられる。 ひめゆりは愛国・殉国といった具合に美化されて語られるけど、 それはだれのために語ったものなのだろう。 内地・沖縄・体験者・遺族 みんなそれぞれ立場が違って、 考え方や伝えたいことが異なるのは当然。 平和を願う気持ちはみんな一緒だと思うんですが、 それぞれ願う平和の形が違うから争いになってしまうのかな。 ひとつのテーマを色んな角度から見ることとても大切と思います。
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元の本の方が衝撃的だけど、やっぱりいろんなことを考えさせられる本。普通に生きていたら想像もできないようないろんな形での悲しみがある。時間が解決しないこともある。
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