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Javaによる流体・熱流動の数値シミュレーション の商品レビュー

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2009/10/04

JAVAのプログラミングを始めて、 二番目に買った本。 物理現象の記述に必要なアルゴを解説してあり、 JAVAそのもののプログラミング方法についても かなり解りやすく一章で述べている。 実用性という意味では、 この本には二つの評価がある。 取りあえず、例題で示されたシミュレ...

JAVAのプログラミングを始めて、 二番目に買った本。 物理現象の記述に必要なアルゴを解説してあり、 JAVAそのもののプログラミング方法についても かなり解りやすく一章で述べている。 実用性という意味では、 この本には二つの評価がある。 取りあえず、例題で示されたシミュレーションプログラムだけでは 現実に問題となる複雑な現象を記述できない。 単純には役に立たない。 しかし、ここに示された基本構造は 一般的なシミュレーションソフトがどのように 動作しているのか洞察する上で非常に重要である。 また、基本となるプログラムを改造するだけでも かなりの場面で役に立つシミュレーションプログラムを 組む事が可能である。 そういう意味では、本書は JAVAでシミュレーションプログラムを組む上で バイブルと言える存在ではないだろうか。 特に、メッシュを切るプログラムは なるほど、そういう仕組みなのかと勉強になった。

Posted byブクログ