華胥の幽夢 の商品レビュー
5つの話からなる短編…
5つの話からなる短編集ですが、それぞれ本編につながる話になっています。その中でも、「冬栄」と「乗月」が私は好きです。「冬栄」は、「黄昏の岸 暁の天」につながっていて、泰麒が漣国を訪ねる場面の詳細です。阿選を信じきっていた泰麒の様子が伝わってきます。 「乗月」は、芳国王を撃った月渓...
5つの話からなる短編集ですが、それぞれ本編につながる話になっています。その中でも、「冬栄」と「乗月」が私は好きです。「冬栄」は、「黄昏の岸 暁の天」につながっていて、泰麒が漣国を訪ねる場面の詳細です。阿選を信じきっていた泰麒の様子が伝わってきます。 「乗月」は、芳国王を撃った月渓のその後の苦悩が語られます。「風の万里 黎明の空」につながっていて、祥瓊・月渓のそれぞれの思いに心打たれます。 この本で、現在出版されている十二国記シリーズを全て読んだことになりますが、とてもスケールが大きくて楽しく、人とは人生
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オススメは「華胥」と…
オススメは「華胥」と「帰山」「華胥」は評論家気取りであれはいけないこれはいけないと言っている自分を思い出し、相当反省させられました「帰山」は十二国記の名物男2人の会話と奏王一家の会話で、国とは、王とは、器とは・・・という点は考えさせられますね、本当に
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今までの作品の隙間を…
今までの作品の隙間を埋める短編集です。ウエイトで言えば「華胥」が一番ですが、個人的にはあの月渓の苦悩っぷりが垣間見れる「乗月」が好きですね。「華胥の夢」が刊行されたのが01年。もうだいぶ経っていますが、それでも続刊を待ち望んでしまうほど十二国記シリーズはいい作品だと思っています。
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十二国記シリーズ 短…
十二国記シリーズ 短編集。泰麒と驍宋・漣国の廉王・廉麟との交流を書いた「冬栄」、楽俊の学生生活を垣間見れる「書簡」、延王尚隆と奏国の太子利広の出てくる「帰山」、芳国の王を討った月渓の「乗月」、采麟が病んでいく様が痛々しい「華胥」の5作品が入っています。
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十二国記シリーズの短…
十二国記シリーズの短編集。いろんな国が登場します。本編に繋がる話ばかりなので、絶対読むことをおすすめします。「華胥」の慎思の言葉で、非難することと正すことの違いなど、色々と考えさせられました。「冬栄」の廉王・廉麟カップル(?)かわいい。
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十二国記シリーズの短…
十二国記シリーズの短編集です。泰麒の心温まるお話や、楽俊と陽子の手紙のやり取りを描いたものやら、かなり面白いです。必見です。
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十二国記シリーズ九冊…
十二国記シリーズ九冊目。十二国記シリーズ唯一の短編集。「冬栄」「華胥」、又幻の作品と言われた著者の同人誌から「乗月」「書簡」「帰山」が未定稿からの書き下ろしとして掲載されている。
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十二国記の短編集。こ…
十二国記の短編集。これまでのお話の続き的な話がありかなり面白いです♪特に泰麒の可愛さに癒されます。
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十二国記の短編集。私…
十二国記の短編集。私は帰山が一番好きですね~。あの二人のやりとりが、なんとも言えず好きです。
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十二国記の短編集です…
十二国記の短編集です。こんな感じの十二国旗もいいとおもいます。
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