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Missing(4) の商品レビュー

3.8

42件のお客様レビュー

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2021/01/30

シリーズ4作目。 前作3の続き。 犯人はすぐわかると思います。 心がきれいなのも問題なのかも。 少しは廃れましょう(笑) 誰かの真似はできるけど、誰かにはなれない。 人間の願望、精神は無限大だ。

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2020/01/07

首くくりの物語、完結編。 大迫栄一郎=小崎摩津方。 自らの孫をも死へと導いた魔術師。 我が歩みに由来する実。 そんな理由で生まれた歩由実の身にもなってよ。 その為だけに生まれたという事実を、沼の主である魔女に教えられて、自分のままで死にたいと死を選んだ歩由実。 どいつもこい...

首くくりの物語、完結編。 大迫栄一郎=小崎摩津方。 自らの孫をも死へと導いた魔術師。 我が歩みに由来する実。 そんな理由で生まれた歩由実の身にもなってよ。 その為だけに生まれたという事実を、沼の主である魔女に教えられて、自分のままで死にたいと死を選んだ歩由実。 どいつもこいつも最低でしかない。 詠子の願望は、これから始まる。 学生の頃…詠子好きだったはずなんだけど、なんでだろ。 稜子の下に空目が来た瞬間、凄くホッとした。 武巳は…これからどうしてくんだろう。 この巻で、あやめが「人の形を希む風」であることと、武巳が「追憶者」であることがわかった。 次は目隠しの物語。武巳の番です。

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2018/05/27

あまりにも簡単。 簡単すぎて、逆に最初から生きていなかったようにも思う。 どこの世界に属していてもいいのだけど、せめて生きていようよ、自分なりに。 でも、私の言う「生きてる」という感覚は、この世界に生きてるからこその定義なのかもしれない。 なんでもいいけど人の名前ぐらいは正確に...

あまりにも簡単。 簡単すぎて、逆に最初から生きていなかったようにも思う。 どこの世界に属していてもいいのだけど、せめて生きていようよ、自分なりに。 でも、私の言う「生きてる」という感覚は、この世界に生きてるからこその定義なのかもしれない。 なんでもいいけど人の名前ぐらいは正確に呼んでほしいな。 ただ煙に巻きたいだけのようにも聞こえてしまう。 それもやっぱり、こっち側の感覚かな。

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2014/06/27

文章になれてくると結構面白い。 本当に背中に気配を感じるようなドキドキ感があった。 亜紀がお気に入りなので、もっと活躍すると嬉しい。

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2013/04/28
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※このレビューにはネタバレを含みます

異端の作家・大迫栄一郎の残した忌まわしい本『奈良梨取考』。 首をくくって死んだ稜子の姉、歩由実の兄、そして…  空目率いる文芸部の面々は、一人の“魔道師”の陰謀から稜子を守れるのか?

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2012/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全体的にキリスト教のキーワードが点在する気がした巻。 後半に稜子が操られて学校まで行くシーンは、処刑場ゴルゴタの丘まで歩くイエスと重なって見えた。 純粋なのは罪なんなのだろうと深く考えさせられる巻でした。

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2018/02/28

最後の心のよすがが取り払われた時、一体何を杖にしていればいいのか。 崩れた足元はどのように復活させればいいのか。 足元を、壊したのは誰なのか。 無邪気とは、純粋とは、という話には、確かに納得です。 人はどの年代であろうとも、己の立ち位置を把握して よりよいものを引き出すために、...

最後の心のよすがが取り払われた時、一体何を杖にしていればいいのか。 崩れた足元はどのように復活させればいいのか。 足元を、壊したのは誰なのか。 無邪気とは、純粋とは、という話には、確かに納得です。 人はどの年代であろうとも、己の立ち位置を把握して よりよいものを引き出すために、それをふるう事が多々あります。 相手に同情しやすい、というのとはまた違って 同調しやすい、というのはさらに厄介な感じです。 思い返して見れば、確かにどちらとでも取れる台詞に行動。 言葉少な、というのは、勝手にこちらが情報を補充してしまって かなり危険な感じです。 人の言葉を聞く事、その時点で魔術。 説得されたり、説得したり、と考えると、確かに、という感じです。 とりあえず、描写は想像しない方がいいと思います! 間隔の取り方が、思わず想像しそうで。 しかし、少女の中にかなりなご年齢がひと~り。 同居、じゃなくてよかったかと…そういう問題でもないでしょうがw

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2011/08/28
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2011 8/28読了。@Laboremus4869から借りた本。 首くくり編・完結編。最後割とあっさり目に解決して大迫さん意外に諦めいいのな、とかなんとか。 魔術師に身体を乗っ取られる、というゴシック・ホラーじたては、目的がはっきりしていて会話ができる相手が対峙者である、という点で強大な者と敵対する怖さはあっても話しの通じないものや理解すらできないものと出くわすほどの怖さではないかな、とか思ったりなんだり。

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2012/04/30

摩津方翁満を持して登場。完全な悪ではあるけれど、思想とかもう最悪なんだけど、限りなく人間臭くて、でもかっこいい。

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2011/03/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

稜子の巻、二冊目。 まさかあの人が黒幕だったなんてなー。 稜子がとんでもなく酷い目に合ってる・・・。この小崎摩津方が絡んだ事件は、座敷童の物語まで続いてるんだからねー・・・。

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