伸びる会社は会議がうまい! の商品レビュー
ここでいきなり本書より「会議診断」を引用したいと思います。回答はすべてYES/NOで。 【会議診断・11のチェックリスト】 ① 司会者はつねに一定(同じ人)である ② 議題にすこしでもかかわっている人は、すべて出席している ③ 会議の冒頭で、議題について詳しく説明し...
ここでいきなり本書より「会議診断」を引用したいと思います。回答はすべてYES/NOで。 【会議診断・11のチェックリスト】 ① 司会者はつねに一定(同じ人)である ② 議題にすこしでもかかわっている人は、すべて出席している ③ 会議の冒頭で、議題について詳しく説明している ④ 豊富な資料、プリント類を配って説明している ⑤ 会議室では各自、ノートパソコンをもっている ⑥ 全員が熱心にメモをとっている ⑦ いつも笑顔が絶えない(なごやかなムードである) ⑧ 全員が時間を気にしている ⑨ 全員がまんべんなく発言している ⑩ 結論は多数決で決まることが多い ⑪ 根回しがよいので、いつもすんなり終わる 引用は以上。さて、実はこの11項目、理想的な会議を表しているように見えて、問題を孕んでいるとのこと。たとえば⑧。全員が「効率化」を目指して時間を気にするのならいいけれど、プライベートが理由で気にしているのでは当然×。そのほかの項目についても、一概に理想とは言えないのです☆ 会議をメインテーマにしている本を読んだのは初めてなので、いろいろ参考になりました。それでなくとも、結構面白いアイデアが詰まっているように感じます。しっかし、こういう本を読むと、会議したくなるよね。 【目次】 ●あなたの職場の会議をチェックする プロローグ 会議の"コスト"を考えてもみなさい 1章 "ムダな会議"をいつまで続ける気ですか 2章 こんな「リーダー」が会議をダメにしている 3章 こんな「出席者」が会議をパーにしている 4章 会議の成果はじつは会議前に決まる 5章 会議のタイプに合わせた巧い進め方をしているか 6章 効率化、活性化のテクニックを知りなさい エピローグ IT時代の会議もこれだけは忘れてはならない (カバーイラスト 浅賀行雄/本文イラスト ウノ・カマキリ)
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