お父さんは時代小説が大好き の商品レビュー
取り上げているものとか、その内容とか悪くないんだけど・・・、 この絵がちょっとダメでした・・・・。 「友人に勧めてもらった本はつまらないほど、面白い」で 取り上げられていたのがしみたつの「いまひとたびの」で、 確かにこれはその通り。時代を感じるな。
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若かりし頃、大好きだった漫画家、吉野朔美。 単なるお気に入り本の紹介ではなくて 本に纏わる彼女の日常、というスタンスで書いているのが楽しい。 誰もに愛されているらしい『アルジャーノンに花束を』を 手に取るのがなんだか気恥ずかしくて、 その後に出版された『24人のビリー・ミリガ...
若かりし頃、大好きだった漫画家、吉野朔美。 単なるお気に入り本の紹介ではなくて 本に纏わる彼女の日常、というスタンスで書いているのが楽しい。 誰もに愛されているらしい『アルジャーノンに花束を』を 手に取るのがなんだか気恥ずかしくて、 その後に出版された『24人のビリー・ミリガン』が読みたくても アルジャーノンへの義理があるから買うわけにはいかない! とガマンしていたとか 『因幡の白ウサギ』で、海を渡ろうとするウサギに 背中を踏んづけられた相手は、 サメなのか、ワニなのか確かめるために、 サメ図鑑に始まり、柳田國男から 古事記、日本書紀まで調べまくったりとか このこだわりが、あの個性的な作品を産むわけだ! と思わず納得してしまうようなエピソードの連続です。 ちょっとシュールで変わった目線の作品が好きかと思うと ものすごくまっとうな名作『飛ぶ教室』を激賞していたりして あ、この感覚が、『少年は荒野をめざす』に 繋がってるんだな♪と、うれしくなったりする1冊でした。
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楽しげな小説が紹介されてます。 この本を読んで、読みたい本リストに10冊ほど追加されました。。。 しかし、吉野さん、本当に本をたくさん、たくさん、読んでらっしゃいますねぇ。。。 本好きの方って、本当に凄いと思います。 私みたいに、偏って読んでばかりの人間は、論外だよ。。。マ...
楽しげな小説が紹介されてます。 この本を読んで、読みたい本リストに10冊ほど追加されました。。。 しかし、吉野さん、本当に本をたくさん、たくさん、読んでらっしゃいますねぇ。。。 本好きの方って、本当に凄いと思います。 私みたいに、偏って読んでばかりの人間は、論外だよ。。。マジで。
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本の雑誌で連載されているのをまとめたもの。 単行本も出ている。 カラーページもあるんで、単行本のがいいかも。 私は携帯性を優遇して文庫買っちゃったけど、これは少し後悔。 だってカラーページが白黒になってるところ、汚いんだもの。 もう少し綺麗に作ってくれれば嬉しいのになぁ…。 中身...
本の雑誌で連載されているのをまとめたもの。 単行本も出ている。 カラーページもあるんで、単行本のがいいかも。 私は携帯性を優遇して文庫買っちゃったけど、これは少し後悔。 だってカラーページが白黒になってるところ、汚いんだもの。 もう少し綺麗に作ってくれれば嬉しいのになぁ…。 中身は「吉野朔実」が分かる気がして嬉しい。
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各章に1〜数冊の本が登場するが、本の紹介でも書評でもない。その本と作者との関わりを描いたごくごく私的なエッセイ漫画である。が、そのごく私的なエピソードのなんと普遍的なこと。ふと浮かんだ疑問の答えを探して右往左往する姿、ずっと気になっているのに読んでいない本、ちょっと恥ずかしいタイ...
各章に1〜数冊の本が登場するが、本の紹介でも書評でもない。その本と作者との関わりを描いたごくごく私的なエッセイ漫画である。が、そのごく私的なエピソードのなんと普遍的なこと。ふと浮かんだ疑問の答えを探して右往左往する姿、ずっと気になっているのに読んでいない本、ちょっと恥ずかしいタイトル…。本好きならだれでも思い当たるフシがあるだろう。 本って、内容だけではないのだ。買ったときや読んだときの状況、友達と意見が対立したこと、薦めてくれた人のこと、本棚のどこに納めるか迷ったこと、などなど、たくさんの物語がまとわりついている。ある本が自分とどう関わってきたかということは、その本の内容と同じくらい大切なのかもしれない。
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『本の雑誌』 誌上で連載されている イラストエッセイ 「吉野朔実劇場」 「読書は自分と本との融合の時間ですが、 私は本を、好きな人とキャッチボールすることから始めました。 だからでしょうか、今でも面白い本に当たるといろんな人にぶつけたくなるのです」 この素敵な一...
『本の雑誌』 誌上で連載されている イラストエッセイ 「吉野朔実劇場」 「読書は自分と本との融合の時間ですが、 私は本を、好きな人とキャッチボールすることから始めました。 だからでしょうか、今でも面白い本に当たるといろんな人にぶつけたくなるのです」 この素敵な一文が「吉野朔実劇場」を言い当てた、全てではないかしら。 「吉野朔実劇場」は、本に関したことを雑談風に語っているエッセイ。 雑談の軽やかさが一番の魅力! 吉野朔実の人柄が、随処に現れていて、何とも微笑ましいの。 「面白い本に当たるといろんな人にぶつけたくなる」 という彼女から 話題の本をぶつけられ、その雑談の輪に加わっているような気持ちになるの。 とても幸せな気分になってくる。 趣味は『読書』と言う方なら、きっと気に入るはずです。 是非、ご一読を。
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「ぶーけ」後半から私には分からない人だなあと感じ、読まなくなった。が、薄いものならOKかもと思って買った。で、薄いなりに一読したのみ(苦笑)。やっぱり私には少しベクトルが違う人。
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本は心のごちそう。さまざまな分野の本を、マンガや対談を通して さまざまな楽しいエピソードを盛りこみながら親しみやすく紹介。 本を生活の中の一場面において、ストレートな感性で綴る
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マンガか吉野朔美の本にまつわるマンガエッセイ。吉野氏の言い方が上手いのか、紹介されている本はみな、読んでみたくなる。
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作者の漫画のファンなので、いつか本やで出会ったら読んでみようと思っていた一冊。本にまつわるエトセトラ(本の雑誌連載だからね!)。普段こういう本は読まないようにしている。なぜなら、読みたい本が増えるから!案の定読みたい本が増えましたよ・・・。どうしてくれよう。作者の生活も垣間見えて...
作者の漫画のファンなので、いつか本やで出会ったら読んでみようと思っていた一冊。本にまつわるエトセトラ(本の雑誌連載だからね!)。普段こういう本は読まないようにしている。なぜなら、読みたい本が増えるから!案の定読みたい本が増えましたよ・・・。どうしてくれよう。作者の生活も垣間見えて面白い。しかし世の中に友人に本を宅配で送る人がこんなに多いとは!鞄に本が入ってないと不安!しかも読み終わっちゃったらどうしようかと不安!になった事のある人は読んでみると面白いかも。
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