第61魔法分隊(1) の商品レビュー

伊都工平(著者)

シリーズもの第一巻で…

[文庫ＯＦＦ]

シリーズもの第一巻です。全5巻で完結しているので集めやすいと思います。買う価値はありです。

ロギューネは町の治安…

[文庫ＯＦＦ]

ロギューネは町の治安を守る61分隊に副隊長として着任する。そこで彼を待っていたのは、穏やかな町での退屈な勤務だった。しかし、その背後では、凍土緑地化計画が着々と進みつつあった。

期待の新人と、注目の…

[文庫ＯＦＦ]

期待の新人と、注目のイラストレーターが贈る話題作。

それぞれに秘められし…

[文庫ＯＦＦ]

それぞれに秘められし過去が少しずつ明らかになっていく

それぞれの過去と、町…

[文庫ＯＦＦ]

それぞれの過去と、町に隠された秘密が明らかになっていく……。期待の新人と、注目のイラストレーターが贈る話題作登場!

王国ののどかな田舎町…

[文庫ＯＦＦ]

王国ののどかな田舎町に配置された第61魔法分隊。だが、その町には国を揺るがす魔導宝が隠されていた...期待の新人と注目のイラストレイターが贈る話題作。

2011/10/27

読み終わったのに感想書くの忘れてた（汗　十年前の本ですが、ぶくおふで気になって買ってしまいました。絵も懐かしい感じ。ファンタジーで魔法で警察組織ってどんな感じ？みたいな感じで手に取りました。冒頭を読んだら、あらあらエヴァのゲンドウさん的な立ち位置の人がいるわと思いつつ、最初は主人公がチャラ男風（当時はそんな言葉ないでしょうけどw）を装ってて隠し事あるのでどうもしっくりきませんでしたが、だんだんといろいろ分かってきて、うはこれ屍山血河だわと（ry　デリエル頑張ってていいですね、デリエル。ってか、もうちょっと文章が（ry　冲方さんぐらいだったら（ry　もっと血腥かっ（ry　でも早々に分隊じゃなくなって（ry　あ、でも魔法を組み合わせて作ったりするのは面白そうかも。ごちそうさまでした♪

2011/05/24

メディアワークス。ライトファンタジー。
　……ＳＦっぽい気もしますが、魔法物。理論がね、科学っぽいんです。
　謀略目白押しでなかなか愉快です。
　以下、ネタバレです。

　彼青年ロギューネは今までエリート街道を驀進してきたが、ど田舎に左遷になる。軽そうなノリをしている背後に、国王側と魔法府との陰謀の中で策に嵌り、両親を処刑された彼の屈折した見栄があった。同情されたくない、という。
　その両親を殺した男はロギューネの元上司。彼はかつて国家による魔法の実験のせいで、最愛の妻子を失い、自暴自棄になっていた。
　ロギューネを迎える61魔法分隊。両親が火事で焼け死んだと思い込まされている少女と、彼女の従兄だと偽り何かの策を練っているらしい王子、アイデンティティーに影を持つよく似た姉妹（実は妹は複製人間。もちろんそれは禁じられている）。という、主人公に負けず劣らずの暗い過去を背負う。

　というわけで、なかなかどうして面白かったです。仕事のため中断して、先がどうしても気になる本ってのは珍しいんですが、これはそうでした。
　内容は陰謀物ですね。こみいっているのであっさり書くと古代兵器を巡る三つの組織の暗躍。それを使用して気候を安定させようとしているのだけれど、兵器として使うとすごい威力なので、それを国境近くの施設に運び入れる計画になったとき、他国が同盟を組んでその国に攻め込もうと動き出す。それを食い止めるために、兵器を奪おうとする組織と、その組織に報復しているもう一つの組織。ってな具合です。
　呪文が面白いですよ。七行詩とか十三行詩とかで力やスピードが変わる、という設定です。杖の長さで威力も違うし。次があるなら買いますね、きっと。

2010/07/03

約10年前（！)に読み、当時凄くハマった覚えがあります。
水上カオリ先生の華やかな絵と裏腹に、
あまりラノベっぽくないちょっと堅め？な内容に意表をつかれ、
凄く好きだったシリーズでした。

今読み返すと、当時解釈に困った部分は、作者様の文章力不足だな
と思う箇所が多々あり、
無事最終巻(5巻)まで出たもののあまりヒットはしなかったんだろうと
当時思ったのは致し方がない感じ。
逆に、新人さんのデビュー作にしかない味わいはあります。
読み返しても面白かったし。

メインキャラでは一番キャラのわかりやすい、ツンデレデリエルたんが
圧倒的人気だったのも納得。

2009/10/04

王都から異動により、のどかな田舎町へやって来た一等契法士ロギューネ。やがてくる町の破局。そしてそれぞれの過去と、町に隠された秘密が明らかになっていく…。古本屋でタイトル買い。何故か登場人物の名前が覚え辛かったです。