獣たちの夜 の商品レビュー
BLOOD+の前の作…
BLOOD+の前の作品だからと思って買ったのですが、小夜メインじゃないんですよ…小夜が翼手と戦ってるところを見た少年がメインで、その子の視点からしか描かれてないんです。BLOOD+ファンの人はガッカリすると思います。
文庫OFF
映画ともアニメとも違…
映画ともアニメとも違うBLOODです。小夜はほとんど出てきません。端々に出てくる引用に次ぐ引用。アクションは少なく、議論に薀蓄に、とむしろ映画、アニメの解説書みたいになってるあたりが小説として楽しむにはどうなんだ?と頭を抱えてしまいます。
文庫OFF
高校生活動家が怪物と刀で戦う謎の少女と出会うが、それだけ。 講釈と高説がずらずらと続き、肝心な小夜のアクションがほとんどない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映像だと映像で紛らわせられるのであまり気にならないが、押井作品は基本的に中だるみがすごい。中だるみと言うべきか、説教と言うべきか。 説教のあとに短いごほうび。尺に合わないごほうび。実写だと顕著である。 読んでいる最中にはアレコレと思うこともあったが、山田正紀氏によるあとがきを読んでいるうちに、押井守のフォーマットは自らの存念を成仏させるための供養なのではないかと思うようになった。 映画監督はパンツのおろし方が問題だみたいな話題に絡んで本書へたどり着いたように記憶しているが、押井氏の他者からの評は「パンツをおろしたらそこにあるのはニセモノだった」というものらしい。すなわち照れがそうさせるのであると。 そして、本作はその照れが限りなく抑えられた、一種自伝的な作品であるらしい。 そうかもしれない。
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なんか押井御大は、『BLOOD』関係へのいろいろについて「鬼は鬼でなければ倒せない」といふコピーを見るまで嫌だったとか何でうちでとか何とか言って作品へなんか言ふのに消極的だったと言ふのばかりが印象に残るので、その 『Blood』関係の小説で、自身に取材したキャラクターが出て、しか...
なんか押井御大は、『BLOOD』関係へのいろいろについて「鬼は鬼でなければ倒せない」といふコピーを見るまで嫌だったとか何でうちでとか何とか言って作品へなんか言ふのに消極的だったと言ふのばかりが印象に残るので、その 『Blood』関係の小説で、自身に取材したキャラクターが出て、しかもなんか言ふといふ(作中登場する体育教師は、自伝のやうなものでもなんか出てきた)、アレなものなのにいまだに違和感がある。 冒頭の学生運動に関する、戦士としての学生の記述や、その辺の描写がなんか、東京戦争を経験した人ならではなんだらうなぁとか思った。 この本が出た当時は別に普通だった、「おさるはパタパタできない」説は、これが出た後、四つ足全てに翼をもつ恐竜が出ることで、鳥の起源は樹上でもふもふしてた説に説得力が出始め、若干あれなんだけど、まぁ。 後藤田さんて。
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押井さんが物知りで蘊蓄好きで、頑固者であることがよく分かる一作。それ以外には何も得られない一作。本筋だけなら100ページもいらない内容で、つまり残りは読んでも詰まらない。専門的な話を並べ立てて現実に吸血鬼がいるとしたらどういったものとなるか、という考え方と書き方は面白いが、BLO...
押井さんが物知りで蘊蓄好きで、頑固者であることがよく分かる一作。それ以外には何も得られない一作。本筋だけなら100ページもいらない内容で、つまり残りは読んでも詰まらない。専門的な話を並べ立てて現実に吸血鬼がいるとしたらどういったものとなるか、という考え方と書き方は面白いが、BLOODのノベライズを期待すると肩透かしどころではない。
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上海哀儚が感情的ならこっちは論理的 論理?ってか、オタク的思考に忠実 に自分の知識を自分の好きなだけ、 好きなように並べたててみてるだけ? まぁ、元々ブラッドオブバンパイアに ストーリーっちゅうストーリーが存在 してないからこそできるワザ。 人間は何をもって人間かを進化論、哲学、...
上海哀儚が感情的ならこっちは論理的 論理?ってか、オタク的思考に忠実 に自分の知識を自分の好きなだけ、 好きなように並べたててみてるだけ? まぁ、元々ブラッドオブバンパイアに ストーリーっちゅうストーリーが存在 してないからこそできるワザ。 人間は何をもって人間かを進化論、哲学、 宗教的思想をごちゃまぜにして滔々と 語られても無理!! とりあえず疲れた…。
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2010.06.13.読了 後半はたちの悪い酔っぱらいみたいな独白。 一方的な情報量が多すぎて読みにくかった。 キリスト教的世界観に於いて、 「猿と人の違い」 「肉食と罪」 「動物に対する人間の立ち位置」とかおもろかったけど。
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~内容(「BOOK」データベースより)~ 飛び散る血飛沫、鈍く光る刀身、闇に揺らめく蒼い炎のような眸―。機動隊に追われて逃げ込んだ路地裏で高校生零が見た恐るべき殺戮現場。その犯人はまだあどけないセーラー服姿の女子高生だった。そして次の瞬間、彼女は零に向かって刃を振りあげた―。平凡...
~内容(「BOOK」データベースより)~ 飛び散る血飛沫、鈍く光る刀身、闇に揺らめく蒼い炎のような眸―。機動隊に追われて逃げ込んだ路地裏で高校生零が見た恐るべき殺戮現場。その犯人はまだあどけないセーラー服姿の女子高生だった。そして次の瞬間、彼女は零に向かって刃を振りあげた―。平凡な日常から足を踏み出した時、恐怖の闇が牙を剥く!!押井守が描くゴシックSF・アクション。 ~~~~~~~~~~~~~~~~
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