遠い約束 の商品レビュー
浪速大学ミステリ研に…
浪速大学ミステリ研に入った桜小は、個性派の3人の先輩に頼るために謎を持ち込む。過去の約束を絡めた連作短編集です。
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いいんじゃないこうい…
いいんじゃないこういうミステリーもと感じてしまった作品。わかりやすキャラとロジックで全体の雰囲気もほのぼのしており、子供たちにも安心して薦められる本です。厳密なミステリーとは違うかも。
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なんだいミス研を舞台…
なんだいミス研を舞台にした日常の謎系のミステリ。光原百合らしい作風でほんわかとしてます。オチは読めちゃうんですけど、それもまたよしです。
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ミステリ研究会に入会…
ミステリ研究会に入会した吉野桜子を主人公とし、日常の謎を扱った短編集。
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ミス研に入った女の子…
ミス研に入った女の子が先輩たちの助力を得て、降りかかった(日常の)謎を解く話。ほのぼの読めるし。やっぱりこのヒトの話は温かくて心地よい。何より、先輩に程よい距離感で大切にされているのが、違和感無くて、読んでいて気持ちがいい。
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略して「なんだいミス…
略して「なんだいミステリ研」に入部した桜子さんのミステリーな日々。3人の個性的な先輩が良い味を出しています。悪い人が出てこないのが物足りないと言われるかもしれませんが、そこがこの人の良い所だと思う。
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<再登録>女子大生になった桜子は、亡き大叔父との「遠い約束」を守るため、ミステリ研の先輩達と共に遺言の在り処を捜すことになる。 個性的で素敵な先輩達がいい。でも純粋な遊び心を持ったまま亡くなった大叔父さんが一番素敵かも。
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こういう作品を楽しむには、私は薄汚く汚れてしまっているわけだが、年甲斐もなく、楽しく読めたし嫌いではない。 古い未読本を読み漁ってるわけだが、確かに微妙に古臭い。 登場人物たちに、ちょっとイラっとさせられるし、呆れもする。 でも、面白いし、温かい気持ちにさせられた。 こういう本を...
こういう作品を楽しむには、私は薄汚く汚れてしまっているわけだが、年甲斐もなく、楽しく読めたし嫌いではない。 古い未読本を読み漁ってるわけだが、確かに微妙に古臭い。 登場人物たちに、ちょっとイラっとさせられるし、呆れもする。 でも、面白いし、温かい気持ちにさせられた。 こういう本を、気楽に読む時間も大切だと思うけどな。 特に歳を取ったら。
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「ラノベ風の表紙に臆せず手にとってください」というような書店のポップにひかれて、何年も前に買った1冊。臆さなくて良かった。 いわゆる日常のミステリー。ミステリー作品を読みなれた人には物足りない謎解きかもしれないが、この作品の魅力は、登場人物たちの、そして作者のあふれるミステリー愛...
「ラノベ風の表紙に臆せず手にとってください」というような書店のポップにひかれて、何年も前に買った1冊。臆さなくて良かった。 いわゆる日常のミステリー。ミステリー作品を読みなれた人には物足りない謎解きかもしれないが、この作品の魅力は、登場人物たちの、そして作者のあふれるミステリー愛だと思う。逆さまに吊るされたてるてる坊主を見て「鶯の身を逆さまに初音かな」とつぶやくとか! ところどころに登場する小さな遊びがうれしい。 こういった遊びだけではなく、ストーリー全体を通して読むと幸せな気持ちになる。
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表紙も一因なんでしょうが、ライトノベルを髣髴とさせる軽いタッチの1冊。キャラクターもちょっと類型的かなあ… とは言え、日常のほのぼのとしたやり取りと、謎の掛け合わせは絶妙。実在する地名がぽんぽん出てくるのも、親近感が湧いてきます。これ、モデルはどう見ても阪大ですよね。 桜子から...
表紙も一因なんでしょうが、ライトノベルを髣髴とさせる軽いタッチの1冊。キャラクターもちょっと類型的かなあ… とは言え、日常のほのぼのとしたやり取りと、謎の掛け合わせは絶妙。実在する地名がぽんぽん出てくるのも、親近感が湧いてきます。これ、モデルはどう見ても阪大ですよね。 桜子から醸し出される切なさって、多分この年齢なればこそなんでしょう。妙にリアリティがあって、これ半ば自伝なんだろうなあと思います。 それにしても、あとがきに出てくる交流会、ちょっと見たかったですねえ。
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