桃花源奇譚 東京残桃夢 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もうこの本が絶版と言うのが勿体ないくらい面白かった! シリーズだけど、4冊で終わると言う丁度いい長さ。 話もテンポよく進み、今流行りの中華風ファンタジーで王道の次期皇帝争いの陰謀と、そこに絡んでくる見つければ不老不死が叶うという桃花源の話。 そしてその桃花源へ行くための鍵を握る旅芸人の少女。 出てくる登場人物もとても魅力的で、本当に王道の楽しさを行く話だった。 ラストが宝春と戴星がくっつくかと思いきや、花の精らしくフワッと綺麗に別れの挨拶もせず去っていく宝春と、それをため息1つで静かに認めた戴星。 このちょっと切ない終わり方もまたいい余韻があって素晴らしかった。
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面白かった~。冒険活劇のセオリーどおりなんだけれども、そこがまた痛快で大団円も馴れ合うことなく、それぞれの距離感を保ち清々しかったです。できれば白公子が帝になってからの話とか、その後を読みたいなあ。
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物語の佳境がひと段落して エンディングが長いのもいい! 玉堂が主人公で 外伝あったらいいのにな! 恋愛要素もいれたりして(@´゚艸`)
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オーソドックスな話の展開。 ありがちなキャラとその会話。 だが、それにハマってしまった。 キャラに慣れるとそれが魅力的に。 王道こそ本道とは言ったもの。 このキャラ達でまた別の冒険譚が読んでみたいと思わせる程 最終巻は心地よかった。
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満足ー! 宝春の選択は納得だし、戴星の皇帝への道はこの旅で得た友人をすべて失うことになるというものだし、 その中で何を大切にし、何を手放さないためにどんな決断をするかが出来るようになるというのも、 冒険というイニシエーションの先のせつない、そして大切なエピソードになるわけで。 ...
満足ー! 宝春の選択は納得だし、戴星の皇帝への道はこの旅で得た友人をすべて失うことになるというものだし、 その中で何を大切にし、何を手放さないためにどんな決断をするかが出来るようになるというのも、 冒険というイニシエーションの先のせつない、そして大切なエピソードになるわけで。 いいエンディングでした。
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はらはらドキドキが止まりません。次々起こる事件に巻き込まれていく主人公たちがテンポよく描かれてます。
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