知の21世紀的課題 の商品レビュー
近代的な知の枠組みが有効性を失い、それにとって代わるべきポストモダン思想もいまだ混迷を脱していないという知的状況のなかで、現実の問題に対して応用倫理学の視点から考察をおこなった本です。16人の執筆者が多様な問題に対して切り込んでいます。 最初に近代と現代の学問的パラダイムを概観...
近代的な知の枠組みが有効性を失い、それにとって代わるべきポストモダン思想もいまだ混迷を脱していないという知的状況のなかで、現実の問題に対して応用倫理学の視点から考察をおこなった本です。16人の執筆者が多様な問題に対して切り込んでいます。 最初に近代と現代の学問的パラダイムを概観する章が置かれており、次いで生命倫理学や環境倫理学、ビジネス倫理学といったテーマが扱われています。
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昔御恵贈いただきました。 馬嶋裕「功利主義という問題」 徳永哲也「生殖・クローン・人間製造の夢と悪夢」 樫則章「「死の選択」をめぐる議論」
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